見出し画像

【イベント情報】自宅でできるマッサージ教室

『上田法』という治療方法を聞いたことがありますか?
脳性麻痺児者の筋肉の硬さを和らげる方法です
上田正という日本人の整形外科医が開発しました
当院には上田法を学んでいるインストラクター
(技術を教える資格のある人)が在籍しています
今回はマッサージ教室に関して記事を投稿します(^^)/

上田法ってなに?

冒頭にもあるように脳性麻痺児者の筋肉の硬さを和らげる方法です
特徴としては

・短時間でも治療効果がある
・世界各地に普及しはじめている
・セラピスト以外も学ぶことができる

短時間でも治療効果がある

上田法は5つの基本手技から構成されます
どの手技も6~8分程度の介入で過緊張や痙性がやわらぎます
(もちろん、個人差はありますが...)
この理由は『多要素・多部位同時アプローチ』が挙げられます
例えば上田法手技の1つである『肩ー骨盤法(S-P法)』
この方法では肩甲骨ー背骨ー骨盤ー股ー膝ー足にまとめて介入
1つの方法を通して多くの筋肉や関節に介入することができる!
これが短時間で治療効果を出すことのできる理由の1つです(^^)/

世界各地に普及

上田法は日本で生まれた治療法です
そんな上田法は現在『ドイツ』『韓国』『スイス』へ進出しています
2019年10月18日現在でドイツでの講習会が始まって10年
韓国でも多くの受講者が生まれ
今年からスイスでの講習会もスタート
私自身もドイツ人のセラピストに出会いましたが
上田法の治療効果に驚き、ドイツで広めたいと感じたそうです(^^)/

セラピスト以外でも学ぶことが出来る

脳性麻痺のリハビリといえばよく名前がでてくる
『ボバース』や『ボイタ』これらの治療法を学ぶことのできる人は
医師やセラピストといった専門職が一般的
その一方で
『上田法』はセラピストや医師、看護師、支援学校の先生
介護士、保育士、母親、父親
脳性麻痺児者や痙性、過緊張に悩む人に関わる全ての人が対象

ドイツや韓国、スイスなど海外に広がる治療法をセラピスト以外も学ぶことができ、実際にご自宅で上田法を行うことができるようにフォローする母子入院を受け入れている施設もあります。

マッサージ教室で学べる事

今回のマッサージ教室では『上田法』は学べません
上田法インストラクターである勝浪省三が

・筋肉や関節について
・過緊張や痙性について
・マッサージの方法について
・上田法について

内容は現在詰めている最中ですが...
(変更の可能性はあります)
上田法を学ぶことはできませんが
上田法インストラクターによる正しい基礎医学に基づいた脳性麻痺児者に対するマッサージ方法を学ぶことができます

私個人(nao)も理学療法士の免許を用いて
大阪・兵庫にてマッサージ教室を定期開催していました
その時も脳性麻痺児者の母親・父親から
「家でできることが増えてよかった」
「マッサージってこんな風にするんですね」など
いろいろなお言葉をいただきました

今回当院理事の勝浪が開催するマッサージ教室
(沖縄では初開催!?)
現在も数名の方から申し込みをいただいています
募集人数は20名程度の予定

ご興味のある方は
当院ホームページLINE@からお問合せ下さい(^^)/

ごきげんリハビリクリニックのホームページはこちらから

LINE@はこちらから

当日お会いできることを楽しみにしています(^^)/

勉強会日程はこちら

日時:2019年11月7日(木)13時~16時
場所:ごきげんリハビリクリニック
   (ライカムから車で8分程度)
費用:今回は勉強会費用はいただきません
(多くの方にご参加いただけたら幸いです(^^)/)

created by nao

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?