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あるメイドカフェでの危険な経験

まず断っておきますが、メイドカフェは普通の喫茶店とほぼ同じ価格で楽しめるところが多いです。
 
今回は悪質なメイドカフェに行った時のお話です。今から約8年前のこと。
 
大阪の日本橋にある通称「オタロード」を歩いていると、メイドさんの格好をした方に声をかけられました。
 
「メイドカフェに行きませんか?」
 
私は老舗のお店しか行ったことがなく、たまには別のところへ行くのもありかなと思い、OKしました。
 
歩いている時から会話が不思議でした。
 
「お仕事は正社員ですか?」
「車乗ってますか?何に乗られているんですか?」

明らかに収入と支払い能力に関するアセスメントですね。
 

お店はマンションの4階でした。

路面に店舗がないカフェは初めてでしたが、そんなところもあるんだなと思っていたら、メイドさんから
「ここは、キャバクラ、ガールズバーなんかのテイストも混ぜたお店」なんだと。
 
その時点で構えましたが、とりあえず過ごしてみるかと考えました。
 

今までに知らなかったオプションメニューとして、告白(1,000円)というものがあります。逆に自分が告白してもありとか。
なぜ、そんなもんで1,000円も・・・。当然、注文はしていません。


好きな音楽ジャンルを尋ねられたので、HIPHOPと答えると、ZEEBRA、KREVAはもちろん、韻踏合組合、アナーキーなどもわかるし、洋楽だとT.I、JAY-Z、NASなんかも知っているというメイドっぽくない感じ。
 

ここからが驚いたのですが、メイド分のドリンクや食べ物を注文することができる(?)サービスがあったのです。
 
もうキャバクラですね。
 
どうなったかというと、
「〇〇食べて良い?」とか「〇〇飲むね」と言って、勝手に食べ物や飲み物を注文される。
強制課金ですね。
 

カウンター越しにメイドがいたのですが、視線を逸らした時にドリンクが一瞬でなくなりました。
そして、追加注文。
 
 
恐らく、カウンターの下に捨てただけだろうというような速さです。 

カラオケ設備もあり、「~歌ってあげる」と言われて歌を聞いて1,000円課金。
 
そうこうして90分くらいいましたが、帰る時に金額を見てびっくり。

 
財布の中にある現金では支払いができない金額でした。
 
メイドさん同席のもと、コンビニまで連れていかれ、ATMでお金を引き出して支払うことに。
 
 
話のネタとしては面白いですが、酷い目に遭いました。
数年後、その建物を見ると、お店は閉店していました。
風の噂では摘発されたとか。
 
1階に店舗がなくても健全なお店もあると思いますが、初めて行く場合は、人目につくお店に行くことをお勧めします。
 
授業で、このネタ話すと好評というか、「先生、そもそもメイドカフェ行くんですか?」と言われます。
 
本日は以上です。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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