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高等専修学校

1月に高等専修学校の福祉的機能というテーマで発表する予定になっているので、軽く整理しておきたいと思います。

何回か扱っている内容ですが、「高等専修学校」は簡単に言うと専門学校の高等課程版だと思ってください。

つまり中学卒業後の進路の一つです。
ごく僅かですが学校によっては、それ以上の学歴の方を受け入れているところもあります。

ちなみに、高等専門学校ではありません。

文部科学省のHPも載せておきます。


リンク先で、
「社会に出てすぐに役立つ実践的な職業教育を行い、いろいろな分野でスペシャリストを養成しています。高等学校と並ぶ正規の後期中等教育機関として、高等学校の枠に収まらない多様な教育を行っています」
とあるように高等学校に比べると専門的な内容が多く、柔軟なカリキュラムを運用しています。


なぜ研究しようと思ったかというと、高等専修学校で働く縁があったことが大きいです。


バリバリ専門のことを学びたい生徒に加え、中学校まで不登校、発達障害の生徒などもいて、実に多様なニーズを持つ生徒たちが在籍しているのです。

授業や生徒指導は大変なものの、やり甲斐が凄くありました。
教員としてのキャリアのスタートはこの学校で良かったと心から思います。

この学校種の持つポテンシャルは今後もっと注目されて欲しい。
私は福祉と教育を研究する立場ですので、福祉教育も教育福祉、両方の観点からそう感じています。

来年からは高等専修学校に関する内容も増やしていこうと思います。


本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

来年もまたよろしくお願いします。

良いお年をお迎えください。


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