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感謝 1∞の手紙

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日常への感謝を綴っっていきます。
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ピュアリズム100パーセント

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祝・1∞

感謝の手紙も今日で1∞回を数え 新たな挑戦として2∞を目指して

エッセイを書き続けることに決めました

自分の書いたものが 誰かに届くかどうかは天のみぞ知る 

だけれども 私の中にいまだある青春期の人格は

書きたがっています

成長期は大人になってこそある

あの小学校4年生の頃 担任の先生に没収された

自分の妄想を書き綴ったノート 

今 もう一度ひらいて 読んであげたい

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青いシグナル

瞳の中に移りこむ

透明な空気の中の

青の色

点一つ

翡翠のドットがてんてんてん

小さいころから知っている

まるまるまるまる

描いている

白画用紙に てんてんてん

ようく みると まるまるまるまる

ずうっと まるを描いている
#〇 #まる#円#てん#翡翠#青#画用紙#エッセイ#感謝の手紙99/1∞

不足感を捨てる

何やら 足りないような感覚になっている時に

そのことが本当なのか 問うてみる

本当は足りているんじゃないかって

十分 なんじゃないかって
#エッセイ #感謝の手紙97/1∞#十分

見えない力

お持ち帰り専門ピザ屋さんは

ピザ作りが大好き

お客さんの喜ぶ顔が大好きです

ある日のピザ屋を 地元の小学生が見学に行ったある日のこと

ピザを焼き終わって 箱につめているピザ屋の様子を横から

じっと見ていた

なにやら 話しかけているようにみえたのだ

でも口は動かしていない

何をしているんだろう と思った

小学生は家に帰ってからも そのことが気になり

ピザ屋さんのことを 親に話した

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感謝の手紙の力

感謝の手紙も もうすぐで 1∞に届く

感謝の意味も分からず 書き始めてから

じわーんとした幸福感に包まれるような

感覚が多くなったように思う

感謝って 目にはみえない

心の状態なんだってことも

意識しても できないときもあるし

意識しなくても それは自然と湧いてくることもある

世の中はありがたいことだらけで

それは日常にたくさん溢れている

それにきづけないでいたのは 心の余裕が

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梅仕事

物々交換で 梅を分けていただく

2㎏の梅

とても いい香り

紀州南高梅

かつて 庭に梅の木があった

関東に住んでいた時のこと

梅雨時に 梅がどんどん大きくなる

その様子を見るのが 好きだった

雨が降るとたわわな梅に水がしたたっている

そんな様子を見て心は満たされた

青い梅がカゴにいっぱいになる

梅仕事のはじまりだ

梅干し 梅酒 梅シロップ 

なんでも ござれだ

ゆっくり

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ただ そこにいて咲くこと

ジンジャーの花が咲いた

買ってきたときは 半分咲いていて

爽やかで甘い香り

買ってきて 活けたら

翌日には つぼみが閉じたままだった

どうしたら 元気になるのかわからない

いろんな角度から見てみる

もしかしたらこの

傷ついた幹の部分を切り落として

短くしたら大丈夫なのかな 

そんな風に思えて 切ってみた

半日で つぼみがふくらんできた

そして 温度が高い場所から 

わたし

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地球はやさしい揺りかご

いつの間にか

たくさんの知恵を

身につけて

裸で生まれてきた わたしたち

いつも いろんなところで

愛されてこうしてきた

何もしていない時だって

見えない空気みたいに

そこにあるもの

本当のルールは 何かが決めたものでなく

もしかしたら そんなものなど 最初から

ない
#エッセイ #感謝の手紙92/1∞

梅雨

もうすぐ梅雨明けを待つべランダ、

昨日の一瞬の雨で、またたく間に洗濯物が

干す前より、びっしょりになりまして

あまりの瞬発的な雨雲の動きに感動していました。

ドドドーーーッと息継ぎもなく降り続いた感じから

ある時、ふっと力を抜いて止んだかなと思えば

また降ってくる。

でもその合間に晴れ間が出たりしています。

南の島はダラダラとした梅雨を感じさせない。

同じ日本なのに場所によってこ

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宇宙時間はどこにある

宇宙時間はどこにある

宇宙の流れはいつも ここにある

人間の決めたルールとは別次元にあるけれど

ここいらにも存在している

自分が選んだ方に チューニングして

いけるように本来はなっている

この宇宙時間は面白くて 予想を超えた

偶然が重なっていく

自分で動かさなくても こうなったらいいな が

動いていくような世界だ

宇宙時間はすぐさま叶う

地球ではタイムラグがあるが

地球上でも 宇宙時間につながって

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センダラの笛

センダラは 笛が好き

よく吹いている

練習に余念がない

祭りも もうすぐだから

センダラが笛を吹き出すと 風が動く

今のいままで ピタリと止んでいた風が

そよそよと吹き それはそれは気持ちがいい

雲はカタチをくっきりとさせながら空を泳ぎ

雨は時おり 降ってくる

日に照らされて彩り多様な水が 宙におどる

風は甘く 行き交うひとの笑顔は絶え間ない

笛の音色はふわりと風にのり 街の

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島に おいでよ

島に おいでよ

島に おいでよ

きっと

何か 思い出すから

どこかに 置いてきた感覚も

戻ってくるからさ

そして いつのまにか 気づかないほどの

ノイズの中にいたことと本当の自分はものすごく

静かで平和なんだってことがさ
#エッセイ #感謝の手紙88/1∞

そんなあなたにあこがれて

人目もはばからず 踊るところ

歌うところ

おいしいおいしいと食べるところ

笑顔がたまらないところ

何でも 真剣にやるところ

人のことをほおっておいてあげられるとこ

見守れるとこ

愛することは 人がその人らしく

生きられるように する

それを 知っているところ

泣いた子どもが 気が晴れるように

コロッと忘れるようなところ

美しいものを美しいと言えるところの

本当にあっぱれ

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キジムナー

沖縄ここ石垣島では、キジムナーの存在は

目には見えないのだけれど(これはわたしの場合)

誰もが その存在を信じているように感じている。

キジムナーって木の精霊って、私は聞いた。

鈍感な私でも、島で木をみると何とも言えない

圧倒され感がいつもある。

それが何なのかは分からないけれど

関東にいた時とは こちらの木はなぜか全く違う存在感があって。

そんな木々に出会ったら だいたい 心の中

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