ミートキャリアキャリアサポーター・アカデミー3期生(模擬カウンセリング1回目を受講して)

こんにちは。昨日、ミートキャリアのサポーター・アカデミーの「模擬カウンセリング1回目」を受講しました。私自身の振り返りのためにnoteで感想を綴っていきます。

ミートキャリアキャリアサポーター・アカデミーとは

個人向けオンラインキャリア相談サービス「ミートキャリア」が主催する、プロのキャリア支援者を目指す人に向けたオンライン講座です。
私はその3期生として受講中です。

模擬カウンセリングとは

日ごろからプロのカウンセラーとして現場に出ている講師の方が、よくある相談ケースをもとにクライアントになりきってくれます。それに対して私たち受講生がカウンセラーとしてカウンセリングを実践するというものです。
キャリアカウンセリングは、練習する場に苦労するといいます。
私はそもそもキャリコン資格は未取得ですが、資格を持っていても実践する場がないという声をよくききます。そういう意味でとてもありがたいカリキュラムですね。
60分のカウンセリング→30分のフィードバック、という構成になっています。

自分なりの事前準備と目標

事前準備としては、予め与えられたクライアントの事前情報を読み込んで、見立てを考えたり、ストーリー展開を考えたりしてみました。
また、初回の座学で教わった、カウンセリングの流れをおさらいました。

自分なりの目標としては、以下の3つを心掛けました。
特に3つ目は強く意識していました。モヤモヤが多いクライアントの想定でしたので、積極的に承認する・肯定することで、自信が引き出せると考えました。
・クライアントの真の悩みは何か?をハッキリさせること
・クライアントの強みは何か?を引き出すこと
・クライアントに自信をもってもらうこと

模擬カウンセリングを終えた感想、気づき

・設定のケースが自分に身近なものだったため、クライアントの業務内容についての深堀が結果的に甘くなり、開始30分くらいで具体的なアクションについて話し始めていました。
→これは自分でも気づき、あとから講師の方にも指摘いただきました。
単なる時間の進みの問題でなく、クライアントにしてみると、早い段階でカウンセラーからのアドバイスの時間になってしまうと、自分の意見や考えを言いづらい雰囲気になる可能性があります。
また、前半でクライアントの業務内容の深堀で、苦労話や成功体験、どんな仕事が好きか、といった領域の話題をクライアントに話してもらえれば、クライアントの自己肯定感が上がっていくことになります。
そして、同じアドバイスでもより刺さりやすくなる、ということが期待できます。

・設定のケースが、業界が自分に近いとはいえ、実際の業務内容や職種は自分とは異なるものであり、とりあえず手探りで表面的なヒアリングになってしまった感があります。
→普段の仕事で行う面談は、自社社員相手であり、仕事内容はだいたいわかっています。普段聞きなれない業務内容に対して、どれだけ怯むことなく立ち向かえるか?が課題です。
講師の方からは、「働いている社会人として捉えれば同じ」とのアドバイスをいただきました!そこまで抽象度をあげて考えてよい、ということは自分としては安心材料でした。

・事前に掲げた3つの目標は、自分なりにできたと思います。
とくに3つめは、積極的に承認し、自己肯定感を高めるような働きかけができたと思います。
→これについても抽象度をあげて考えると、「そもそもキャリア相談という門をたたいてこられる時点で、働いている社会人の中で問題意識の強い人である」という前提が成り立つと思いました。これが有料であればなおさらです。問題意識がなければ、わざわざお金と時間をかけて他人にアドバイスを求めにこない。
だとすれば、「キャリア相談に来られたのですね、おめでとうございます。この時点であなたは大丈夫ですよ」と言えるのではないでしょうか。

受講生同士の模擬カウンセリング

今後は、1月の座学(1/7)までの間に、受講生同士の模擬カウンセリングを実施する予定です。
この時期、受講生のslackが受講生同士の模擬カウンセリングの予定調整で賑わっています。
私はまだ1件しか予定していませんが、年末年始の休暇を使って、もう少し実践したいと思います。
そして2月下旬に予定される第2回の講師との模擬カウンセリングで、より、うまくできるようになりたいです。

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