ミートキャリア キャリアサポーター・アカデミー3期生(キャリア支援者のためのキャリア相談①)

こんにちは。本日、ミートキャリアのサポーター・アカデミーの「キャリア支援者のためのキャリア相談①」を受講しました。私自身の振り返りのためにnoteで感想を綴っていきます。

キャリア支援者のためのキャリア相談とは

簡単に言うと「ミートキャリアのオンラインキャリア相談を自分がクライアントとして受講する」というものです。プロフィールシートの完成と今後のキャリア支援者としての戦略を立てるという目的で、3ヶ月のアカデミーのなかで2回実施します。今回は1回目です。

流れ

以下の流れで進んでいきます。
・事前に講師と日程調整
・宿題の実施(事前アンケート、プロフィールシートを自分で作成)
・キャリア相談実施(1時間)
・テキストフィードバックの受信

宿題

宿題には結構時間を要しました。(合計2~3時間くらい?)
事前アンケートでは以下の3つを「当日聞きたいこと」として整理しました。
①エンジニアのキャリア支援のニーズ
②キャリア支援者としての自分の強み
③副業・兼業に関するアドバイス

キャリア相談というものに対する感想・気づき

キャリア相談というものを人生で初めて受けました。以下、感想・気づき
を列挙します。

全体を通して

・日ごろから自問自答しながら自分の考えを整理しているが、こうして自身の悩みを相談できる相手がいるのはとてもうれしい。これが壁打ちというものなのでしょうか。
・そしてただ聞いてくれるだけでなく、自分と境遇が近い方だったり、同じ属性の方が支援者だと、なおさらありがたい。今回のキャリアカウンセラーの方がまさにそれ。自己紹介で私との共通項を多く織り交ぜてお話されていたので、一気に親近感、信頼感が湧きました。

自分がキャリア支援するにあたり生かせること

・自己紹介の大切さ。いかに支援者としてクライアントに寄り添えるか、という意味では、自己紹介でクライアントとの共通項をできるだけ多く織り交ぜることが近道なのだと感じました。
・クライアントの気持ちに寄り添うこと。共感・受容・自己一致を意識して、気持ちや感情を深堀することや、クライアントに興味をもって接することに意識をむけてみること。
日ごろ現業でキャリア支援をしている身ですが、相手は初対面であることはごくまれで、少なくとも同じ会社の身内であるがゆえに、相互理解の面でショートカットできています。
しかし、実際に外でキャリア支援するとなると、初対面の方であることが大半。その意味で、先入観なくクライアントの気持ちをより深堀すること、なぜこういう考えをされるのか?と深く思考することが求められそうです。その訓練をこのアカデミーで実践していくという自分の課題が明確に決まりました。

副業・兼業について

・副業・兼業では、自分なりに副業について本やセミナーなどで調べてみて理論武装することを教わりました。それによっておのずと「後ろめたいことはない」と自分の覚悟が固まると。なるほど!と思いました。
・副業・兼業をすることで、現業では仕事としてごく当たり前にやっていることが、ダイレクトに感謝されたりするとのお話がありました。それによって自己肯定感が高まるという効果もあるとのことです。

プロフィールシートについて

・プロフィールシートには、「まさにこの人こそ、私のためにいてくれる人だ!」となるように、対象をもっと絞って書くこと。それが案外いろいろな人に刺さるのだと教わりました。
・自分としては「相手のよいところを引き出す」ということを日ごろから仕事で心掛けており、そのフレーズはキャリア支援にも有効であり、プロフィールシートに書くべき。

この3ヶ月で目指す姿

最後に、この講座で目指すところは何か?ということを聞かれました。目標のようなものです。特に用意していなかったのですが、「プロとしてキャリア支援をやっていく自信をつける」ということをお伝えしました。
そのためには以下を大切にします。
・模擬カウンセリングの実践を積めるだけ積む
・現職でのキャリア支援との違いを意識し、クライアントの心情を丁寧に深堀する

聞き忘れたこと

あとからこうして整理すると、「そういえばこれってどうなんだろう」と思うことが出てきます(笑) 次の機会のために備忘録として残しておきます。
・キャリアカウンセラーとして、対人スキルはカウンセリングの実践で上げていくのだと思うが、知識については、どう積み上げていくのがよいのか
・キャリアコンサルタント資格は未取得だが、取得の必要性について
・ 副業や兼業を勉強するうえでお勧めの本やサイト

キャリア相談を終えて、ますます自分の頭がクリアになり、自分の方向性が間違っていないという自信を得ることができました。目指す場所に向けて進んでいきます!


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