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トレンドラインについて

FXチャートにおけるトレンドラインの引き方とその活用法は以下の通りです
トレンドラインの引き方:
1.  上昇トレンドの場合:2つ以上の安値を結び、右上に向かう形で線を引きます。これが上昇トレンドの中でのサポート(下値支持)ラインになります。
2.  下降トレンドの場合:2つ以上の高値を結び、右下に向かう形で線を引きます。これが下降トレンドの中でのレジスタンス(上値抵抗)ラインになります。
3.  ローソク足のヒゲも含める:ローソク足のヒゲ部分も考慮に入れてトレンドラインを引きます。これは、そのローソク足の高値と安値を表しているためです。
トレンドラインの活用法:
4.  エントリータイミングの判断:上昇トレンドの場合、サポートラインに触れたら買いエントリー、サポートラインから離れて高値に向かった段階で決済、再度サポートラインに触れたら買いエントリーを繰り返します。一方、下降トレンドの場合はレジスタンスラインに触れたら売りエントリー、レジスタンスラインから離れて安値に向かった段階で決済、再度レジスタンスラインに触れたら売りエントリーを繰り返します。
5.  ストップロス(損切り)の目安として使う:上昇トレンドのときは、相場が下落しサポートラインにタッチしたが跳ね返らず、下抜けしたところで損切りします。また、下降トレンドのときは、相場が上昇しレジスタンスラインにタッチしたが跳ね返らず、上抜けしたところで損切りします。

これらを理解し活用することで投資戦略に役立てることが可能です。

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