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やられた・・・んじゃなかった!


https://note.mu/golosa/n/n977e2a9056a7

この話からの続き
それから、自分の家に戻って
自分で電化製品も選べないような人生にしてしもた
自分って一体なんなんや〜!!!!

と、思ったらダーダー涙が流れてきて
せっかくなのでワンワン泣きました。

泣いている端から頭の中には今朝のお爺の様子が映し出されました。

最近変に時間がかかってる洗濯機。
そろそろ買ってあげなくちゃいけないな。

と、数台の洗濯機を眺めつつ店員さんにアドバイスを受けている姿。

憎たらしいけど・・・
か、かわいい・・・

そして、いつもしているように聖霊さんにお願いして
お爺さんのところに行ってもらうように頼んで、
私は壇珠さんから教えてもらった秘行を始めました。

いろんな視点から眺めてみていると・・・

あ〜もうどこまで我慢する気???
自分の意見もっと言うていいよ〜
今まで合わせてあげてきたんやね、でも
こっちも頑張ってるんやから言って大丈夫なはずやで〜!

といろんな励ましが聞こえてきました。
な〜にをそんなに抑える必要があるのだろう・・・

稼げていないから、とか
イタリア語の理解力がヤバイとか
お爺さんに言われたことがドンピシャやったから
何も言い返せなかった。

なので、一旦頭の中で整理して再度お爺宅に上がって行きました。

ちょっと聞いてくれる?
私が言いたかったのは、一緒に選びに行きたかっただけ。
洗濯が好きなことは知ってくれてるよね?
で、勝手にモシモシが冷蔵庫買った時に、同情してくれたのは貴方よね?
あの時はすごく助かったし分かってくれると思って救われた。
で、この今の洗濯機の調子が悪い時その度に
次は私が考えるからって言うてたのは本当で
その為に貯金があるの。
だから、選ぶ時に私がないものになったってことが悲しかった。
それだけ。

残念ながら今の冷蔵庫みたいに、
あぁ私が選びたかった・・・と悲しみながら使うんじゃなくて
今日もよろしくね〜って楽しく使いたかった。

でも、一所懸命選んでくれたんよね。
きっとそれがベストなんやろうし私も仲良くするようにする。

だけど、次に何か共通で使ってるものを買う時には是非ひとこと今から買いに行ってくると教えて欲しい。

と、言いました。

お爺さんは神妙な顔になって

今度からはそうする。

とひとこと。

それだけで、随分救われた気持ちになったので

じゃあね、後でね。

と下におりました。

しばらくいつもの如くおじいさんがワーワー誰かと
電話で話している声が聞こえてきて、
それが止んだかと思ったら
我が家の呼び鈴が鳴りました。

今から一緒に洗濯機を見に行けば
ムスメが帰ってくる時間に間に合う。
5分で準備できるか???

と言ってくれて
嬉しくて3分で準備をしてそのまま電気屋に飛んで行きました。

そしてそして、
お爺さんに説明してくれた女性店員さんが、
若者男子の店員さんを連れてきてくれて説明してくれました。
さらにその店にある洗濯機をくまなく見た結果・・・

お爺さんが選んでくれた子が
一番姿も美しくて、
一番欲しい機能を持っていました。

あ〜〜良かった。
言ってみてよかった。
あのまま黙って不貞腐れて洗濯機と出会うことにならなくて良かった。

お爺さんありがとう〜〜
そして、聖霊さん、秘行さんにも感謝〜〜おかげさまです。

お爺さんの本音も聞けたし、
でも私は私の人生を生きたいし、
面倒臭がらないでちゃんと気持ちを
話していくのをがんばろう!と思えた日でした。

たまのドカーン。必要ですね・・・


サポート頂けたらすご〜く嬉しいです。 言葉にできないほどに。