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コマッキオの鰻祭りとLo Shef RUBIO

そんな訳で・・・ボローニャ旅2日目!!!

レストランに至近で内装もオシャレで居心地の良いお部屋だったんですけど、
booking.comで3人で行くと予約して、支払い後にベッドはダブルベットしかありませんけど良いんですよね?と注意が来たので、マットレスを持って行きました(笑)

膨らますのと凹ますのに夢中だったので全く写真はないんですけど・・・
海やプールで使うような180センチの長さのものでしたが疲れていたからか普通に爆睡出来ました!

そこで見た夢というのがすっごくリアルでね、
今ドラマで話題になっている佐々木蔵之介さんが登場。
恐らくドラマの宣伝を色んな所で見たからだろう・・・(↑↑↑見逃し配信っていうのがあるんですね。イタリアからは観れません・・・)
人生折り返し時点で恋をする大人のラブストーリーらしいですが、私の夢の中では、佐々木さんは若返ってらして茶髪でやはりイケメンでした。
私は、佐々木さんが出る舞台の時間に間に合わない!と急いでいて、その舞台に並んでいる長蛇の列が凄すぎて、大きな木の上などに吊橋がかけられていてすご〜くスリル満点の劇場で、これじゃあどうやっても間に合わない〜〜と半べそかいていたら、佐々木さんが目の前に出てきて、
「さ、行こう」と手を出してくださり、私はおお、ありがたい!と手をつなぎました。
佐々木さんはその舞台の主役だから、並んでいるお客さんも「はいどうぞ」と避けて通してくれました。
あともうちょっとという所で、「じゃあ僕は行くわ!」と楽屋に入っていき、「ありがとう〜」とお礼を言ったのが印象的でした・・・
どうせならその舞台ちゃんと見たかった。

感触といい、あの人の行列の熱気といいリアルな夢だったわ・・・。

と思いながらボローニャの中心地へ観光に出かけるために車で出発〜
駅に付属している立体駐車場が便利だよ!と大家さんが教えてくれたので行こうとするも、路上駐車でお金を払ったほうが安い・・・と知ったモシモシちゃんが車を止めて、支払いマシーンにお金を払いに行くもなかなか帰ってこない・・・。見に行くと、駐車料金を払いたい人代表で問い合わせ電話をしていた。
どうやら小銭を入れる所が何ものかで塞がれていたらしく、カードで払ってください!と言われていた。
目の前にカードで支払う差込口がド〜ンとあるのに、全然気づかなかったらしい。
ど、どこまで世間知らず・・・かわいすぎる・・・これからも私が守って行きます・・・(笑)

その後徒歩にて無事にボローニャの街中に到着して、可愛いホテルのバールで朝ごはん。

コーヒーを飲まないモシモシは1年に1度行くか行かないかのバール朝ごはん!
貴重な体験すぎてひとり感動・・・。

そこから、青空マーケットなどで賑わっている界隈を渡って街の中心地へ・・・
大聖堂のあるマッジョーレ広場ではアフリカ支援のイベントが行われていて、
我々も寄付しました〜

アフリカの衣装を着た綺麗なお姉さん達もいて色とりどりな広場でした。

家族揃って大聖堂の中で久しぶりのお祈り。
いつも守ってくださってありがとう。

ボローニャが好きで好きでたまらんのです!
いつかまた長期滞在しにきます!

とめいいっぱいお祈りをしました(笑)

そして・・・ボローニャに来たら一度は来てみたいとモシモシ念願だった
チーズの王様、パルミジャーノレッジャーノの専門店で大量購入。

私はいじけ根性がすごくてなかなか自分の好きなものでもパーッと支払い出来ないのですが、好きなものには糸目はつけない夫を尊敬します。

ホクホクで車に戻って、目指すはデルタ・デル・ポーの干潟で穫れるうなぎが有名なコマッキオ!!!
鰻の名産地でボローニャから90キロの町。
先日の焼肉ランチでご一緒した敏腕コーディネーターマリちゃんが通訳、コーディネートをしている鰻の日本人シェフと、我々がテレビでいつも楽しみに観ていた「Unti e Bisunti」のシェフ・ルービオが共演で鰻の蒲焼が試食出来るという素晴らしい企画のイベントだったので、知るやいなやボローニャ・コマッキオ
旅行を企てたのでした。

モシモシは超出不精なのでボローニャ旅行は5年越しで先送りされてたけど、ハッキリした目的があれば人間動くもんなんよね・・・。

道路は気持ちいいほどに空いていて、エミリアロマーニャの風景はやはりトスカーナとは全然違っていて、旅情がさらに盛り上がってきたところで到着〜〜
コマッキオはまるで真夏のような照り具合でビックリ〜〜〜
干潟・・・美しい・・・

駐車場でトイレを探していたらフィレンツェのママ友、ウェディングコーディネーターをしているMOMOちゃん母子にバッタリ!
ボローニャのお友達と待ち合わせをしていたのだとか。
普通に待ち合わせてもなかなかこんな風に会えないのに〜すごい!
あ〜びっくりしたぁ。

実はシェフ・ルービオ好きなヴェネツィアのミユちゃんも来るはずだったのだけど、前日に予定が合わなくなり来れなくなったので、せめてメッセージで状況を知らせながら会場で開演を待っていたら・・・

「友人がエロすぎる。と言っているとお伝えください・・・」

と来たので、
これは質問せねば!と使命が燃え上がった私。

そこで頭の中で勝手に変換をして「なんでそんなにセクシーなの?」と聞かなくちゃ!とその質問で頭をいっぱいに。。。
ええ、発達障害ですが何か・・・(涙)

もちろん、シェフ・ルービオの楽しい(淡々とクールにぶった切るキャラなんですけどね)トークもしっかり聞きながら、マリちゃんの素敵なフォローを見守りながら、北九州の老舗うなぎ料理店「田舎庵」の緒方シェフとアシスタントの方々の素晴らしい鰻のさばき具合と焼き方を固唾を飲んで拝見しました・・・。

いやぁ〜鰻の焼けるあの香ばしい香り・・・Diorとかのパルファンよりステキ。
日本人に生まれてよかった。


シェフ・ルービオは言いました。
この限られた試食はまず小さい子から食べて欲しい。
そして、試食が終わってから僕と記念写真撮りたい人は撮るっていう流れにしたい。

と。
優しい・・・。

一番前に居座っていたので、一気に押し寄せる人々に抗えず最初の方に頂いたのですが……

カリッと香ばしい香りと、肉から溢れる脂が口の中でふわっと広がり、恐らく今まで食べた鰻の蒲焼の最高峰の美味しさでした。

しかもイタリアの鰻使用というマリアージュが嬉しいじゃありませんか……

その後、子供からルービオさんと記念撮影のオッケーが出たので、ムスメと空かさず前に出て……ムスメにそのままビデオで撮影してもらいつつ……
質問してきました!

ヴェネツィアの友人のミチエと私からの質問なんですけど

何でそんなにセクシーなの?
と……

料理のイベントで聞くかー⁇⁇

と、ツッコミ入りましたよ(笑)
テレビでのイメージがそうさせてるだけやよ!
来てくれてありがとう〜〜

って言うてハグしてもらいました♡

私の幸せそうな顔(笑)
胸板厚くてカッコよかった〜〜
タトゥーも本物やったー!


場違いな質問してごめーん(T . T)

このひと時のことは、思い出したら顔から火が出るほど恥ずかしい・・・
思い出しては一人でひぃぃぃぃ〜〜!!!と恥とともに、叫んでおります。

これもミユちゃんが最近ブログで書いてましたけど、私にもいーっぱいそういう叫びたくなる恥ずかしい過去がザックザク・・・そんな思い出を一つ増やしてまたひとつおばはんになりました・・・。

これから益々楽しみですっ(やけくそ)

美味しい鰻を食べて、マリちゃんに挨拶してそのまま一路再度ボローニャへ・・・
モシモシちゃんが調べに調べ抜いたピアディーナのお店に行ってきました・・・そのお店の事はまた今度・・・
今、恥ずかしくてそれどころじゃ・・・

おやすみなさいませ・・・♡


サポート頂けたらすご〜く嬉しいです。 言葉にできないほどに。