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カウンセリングを受けるかどうか迷っているあなたへ

先日、はじめてカウンセリングを受けました。

受けるまでは、「カウンセリングはほんっっと~~に辛くてしんどい人しか受けちゃいけない」なんて勝手な思い込みをもってました。

「そこまで大した悩みじゃないしな・・」
なんて、二の足を踏むことはや数年・・。

勇気をふり絞って受けてみた結果、ほんとうに心が軽くなったので、同じように迷っている人に向けて、わたしが感じたことを書いてみたいと思います。

「話す=放す」

わたしが受けたのは「通話でのカウンセリング」でした。
とんでもなく優しい声のカウンセラーさんに促されるまま、話しだしたその瞬間・・。

開始数分で大号泣。
「自分の想いを話そうとすると泣けてくる」というHSPの特徴を、遺憾なく発揮。

その後も、しゃくりあげながら話し続けるわたしと、それを優しくうなずきながら聞いてくれるカウンセラーさん。

ひとしきり泣いて、少しスッキリしましたと言うわたしに、カウンセラーさんがこんな言葉を教えてくれました。

「話す」には「放す」という意味合いも含まれている、と。

心理学の本などでもみたことがあるフレーズ。
でも、いまいちピンとこなかったフレーズ。
今回のカウンセリングを通して、はじめて腑に落ちた気がしたんです。

自分の想い、悩み、現状。
それらを、とにかく言葉にする。人に伝える。
ながれる涙と一緒に、心に溜まったドロドロが流れていくような感覚があったんです。

少し前、「涙活」が流行った時期がありましたよね?
涙を流すことで心をスッキリさせることが出来る、というもの。
わたしもやっていた時期がありました。
多少なりとも効果はあったと思う。
でもやっぱり、根本的な解決にはなっていなかったような気がしていて。
大切なのは、自分の悩みを話すこと。
「人に話すこと」で「放す」ことができる。

それを実感することができました。

第三者だからこそ話せることがある


・・はい。
いまのあなたの気持ちわかりますよ・・。

話したいのはやまやまだけど、話せる人がいないんだよ〜ぉぉ!!

わかる~!!!
わたしもいなかったんですよ!!
だって正直、友達とか家族とか、身近な人には話しにくいことってあるじゃないですか???
むしろ悩みの原因それなんですけど???
みたいな。

そんなあなたにこそカウンセリングです。
だって、カウンセラーさんは赤の他人なんでね??(言い方)
いままでの自分の人生。
作り上げてきた人脈やしがらみ。
そんなもの、一切知らない相手だからこそ話せることがある。
いろいろ考えすぎて人に相談出来なかったわたしには、この点が一番ありがたかったです。

カウンセリング=自分と向き合う場所

とにかく悩みを話し(放し)まくったカウンセリング。
終わるころにはだいぶスッキリしていて、「これからどうしたいか」という希望めいたものまで見つけることが出来ました。
それはたぶん、カウンセラーさんに話し、自分の悩みを放すことで、心の奥にあった願望がでてきたからなのかな?なんて思ったり。
今まで通り、だれにも相談できず抱え込んでいたら、絶対に見つけられなかったと思います。

受ける前は、「カウンセリング=ただ話を聞いてもらう場所」だと思っていました。
でも、経験してみて思ったのは、「カウンセリング=自分と向き合う場所」だということ。

きっとカウンセラーさんは話を聞きながら、わたしが自分と向き合い、何かを見つけられるように伴走してくれていたのかな、と思ったんですよね。

もっと気軽に受けていい


悩んでいる人に、いまこそ伝えたい・・。
もっと気軽に行っていいんですよ!!
海外では歯医者くらい気軽に行くらしいですよ??わたしたちもそれでいいんですよ~。

悩みを抱え込むって、思っているよりしんどいじゃないですか?
そんなときはだれかに話せばいい。
身近な人に話せないなら、カウンセリングを受ければいい。

とんでもなく優しい声で聞いてくれますから!!わたしみたいに開始数分で大号泣してもなにも言われませんから!!笑

大丈夫です。
悩んでいるのはあなただけじゃない。
みんな何かしら抱えながら、必死に生きてる。
みんながんばってる。
だから、たまには誰かに頼ってみましょう。
わたしも、またしんどくなったら受けようかな、って思ってます。
美容室にいくみたいな感じで、気軽にね。



(実はnoteを書くのは数か月ぶりでした。
なんとなく気が向かなくて(たぶん心に余裕がなかった)書いてなかったんです。
でも、カウンセリングを受けたあと、自然に「書きたいな~」って思ったんですよね。
「これもわたしの願望なのかな?」
そう思って、ひさしぶりに書いてみました。)


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