見出し画像

アニメ映画 『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』感想&点数 ※ネタバレあり


2018年秋の激闘クールを乗り越え、見事トップレベルの人気を獲得した、SFラブコメ、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の青ブタシリーズ最新作、『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』を見てきたので、感想と点数を残しておきます。ネタバレ有りなので注意お願いします。


やっぱりねー、青ブタ面白いね!まず良かったのは、久保ユリカさんの声変わりがしてなかったこと。いやーよう実では櫛田桔梗ちゃん、声変わってたよねえwwww、花楓ちゃんも変わってたらどうしようかと思ったけど、変わってなくて良かったー!!!それはおいといて、うん、良かったですよ。なんといっても青ブタのこの会話劇。話の大本は、花楓ちゃんの高校受験の話なんだけれども、会話は、それだけの内容かとは、思えないほど面白いね。こういうアニメは僕好きですよ。特に今年の冬にやった、虚構推理の2期は、本当に会話劇に重きを置いて、雪女回なんてのは、今年のTVアニメでも、脚本としてはトップレベルだよね。だから、青ブタも本当にそれと同じで会話劇が、今回のおでかけシスターも面白かったね。それと、話の展開が良いね。73分間全く、飽きがこなかったよ。麻衣さんとの絡みも、久々に出たスイートバレットの子も良いキャラクターとして立ってたんじゃないかな。良かった。まぁ一つだけいうと、今回あまり青ブタっぽくはなかったかな。というと、前回ゆめみる少女と比べると、SFの要素がほとんど、というか、無かったね。だからといって、そこが面白く無いというわけでは無いんだけど、むしろそっちの方がわかりやすくて、良いんだけど(笑)、本当にストレートに来たってところが、あんまり青ブタらしくはなかったという印象だね。悪く言うと、別にそんなに映画で見なくても、何年後かに配信で見る方でも良いかなぁ〜・・・。とも感じた。まぁでも、花楓ちゃんの高校受験という、人生の節目に、花楓のまっすぐな気持ちや、思いが、しっかりと人に伝えられるようになった成長が、しっかりと感じられて良かったです。最後の、花楓ちゃんが倍率定員割れで、峰ヶ原高校合格になったところ、あれは正直に言うと、そんなことは多分無いです。確か「倍率2倍」とかっていってなかったっけ?聞き間違いなら申し訳ないんでけれども、高校の倍率2倍はあるっちゃあるけど、その2倍くらいの高倍率が、みんな自信無くして倍率割れ、あれはもうアニメとしてのご都合ですね。そんなことは、マジであり得ませんwwwということを現役高校生がちょっと気になったことなので言わせてもらいましたw別にそこも悪い部分じゃ無いですそこで減点してません。でも花楓ちゃんは、峰ヶ原高校合格という結果だったけど、通信制の高校に入って、しっかり自分がコツコツとまた成長できる選択をしたね。咲太が、花楓ちゃんに、「花楓には小さな幸せをコツコツ積み重ねてほしい」というセリフがあったけど、それも良かったね。本当にその通りだよ。いやーでも良かったな、青ブタ。全然友達に勧められるよ。早く俺の友達には、「青ブタの映画をとっとと見ろ!」とでも言っておきますか。それでは、アニメ映画『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』こちらのアニメ映画の点数は、85点とさせていただきます。とても前向きになれます。道って、たった一本じゃなくて、何通りもの道が広がっています。花楓の選んだ道を温かく見守ってあげて下さい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?