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エドガーケイシー音楽療法#4 声に秘められた変革力②

歌声を最もよく発揮するためには、健康でバランスのとれた体が必要になるようです。

「-この人はどうやったら歌声をのばすことができますか?

-まず、肉体面での完璧なつり合いを得る必要がある。この道で成功をおさめるには、このことに気を配りなさい。」(551-1)

声にボリュームが欠けているのは「バイタリティの不足からくる自然の成り行き」ということです。

 霊的助言としては「声や歌で自分を表現したいという願いを通して活動するほど感情が高まった時は、何が他の人にとって建設的な性質となるのかをよく見定めなさい。」というリーディングも。

やはり「誰かの為に」という想いが大切なのですね。

そういえば、昔「オーラの泉」で内藤大助選手が世界チャンピオンになった時「自分のためではなく、周りの人のために頑張った」と言っていました。

次は、音楽の才能あふれる繊細な少女に与えられたリーディング(抜粋)です。

「感じやすさとはどんなことにも鋭いということ。
何をすべきかもそこから判明してくる。

この子が地球に生まれた理由は、どの魂もそうだが、神を立てる目的のためである。そこで、この子が目的を選べるような導きを通して、そのための機会を作ってあげなさい。

学校での勉強が遅れてしまうのは、この子が物質的なことや具体的なことよりも、無限なる世界の法に心を合わせているからである。無理強いしてはならない。やさしく、また確実に物質世界のことも必要であることを示してあげなさい。

寝ている時に歩き回ったりしゃべったりするのも、有限と無限との溝に橋を渡す音楽にそれだけ近いということ。」(3621-1)

子供のもつ素晴らしい感性を何も知らない大人がつぶしてしまわないことを祈るばかりです。

 センシティブな人は理想をしっかり保つことで自分の魂の目的を全うできるという希望溢れるリーディングも与えられました。

「今の人生でやり遂げたいと思っていることは、どんな精神を、どんな目的を、どんな希望を心に懐いているかにかかっている。

あなたは時々自分の願望を押し殺してまで、人類共通の善であると自分に言い聞かせてきた方向に行こうとしてきたが、それは必ずしも最善の選択ではなかったのである。」(5164-1)

この5164-1番の方は、「かなり感情的気質があり、芸術や音楽に関することが魂の、意識の一部になっている。金星、木星、水星、火星が意識の一部となっている。楽器が奏でる音楽や、善行が奏でる音楽、月光の下にたたずみ夜が醸し出す音に聴き入るだけで聞こえてくる音楽、ともかく音楽がなければあなたは自分を完全に表現できない。」と言われていました。

それにしてもケーシーさんのリーディングはいつも詩のように美しい。

月光の下にたたずみ夜が醸し出す音楽・・・だなんて。なんてポエムチック。リーディングを読むだけで心が洗われます。

そして音楽が自分をチューニングしてくれる感覚、とてもよく分かります。
自然の音、鳥の鳴き声、草木が揺れる音。
私も自然の仲間に入れてくれる優しい音。
日常でこうした音に触れられる時間を大切にしたいです。

最後もとっても美しいリーディングの一部を抜粋します。

「自分が開かれ、美と栄光をたたえる願いの高まりから、楽に、気持ちよく歌が出てくるということだけではなく、他の人々に新たな希望を表現するほどに、自我が明け渡される。」(1157-14)

自我を明け渡す。

最大の目標ですね。。。

こんなに素晴らしい本、オンデマンドでよいので再出版してほしい。。。
と、言い続けたら願いは叶うかな・・。
みんな疲れて頑張ってる。音楽が私たち地球を癒してくれるために、どうかこの知識が地球を癒してくれますように。。再販切望。(しつこい)




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