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エドガーケイシー音楽療法#2 音楽の治療効果

エドガーケイシー「音楽療法」

音楽好きの私にとっては、名著中の名著で読めば読むほど感動の嵐なのですが、残念ながらもう出版されておらず中古でも見当たりません(´;ω;`)ウゥゥ

図書館で探してもらったら他県から取り寄せてもらうことができました!(感動)

他県の図書館から貸していただけるまで、ネットで探しましたが情報が少なく私以外にもエドガーケイシーが音楽についてどのようなリーディングを残してくれているのか気になる方がおられるかも・・と思いまして備忘録残しておきます!

音楽が与える影響について

音楽は人間の雰囲気を変えられる力を持っています。

音声、音楽、色は精神的なバランスを崩した人や、体に不調を訴える人、心身ともに病を負った人に、正常な波動を作り出すことに大きく関与し(1334-1)
その人の中に潜在する創造的な力を呼び覚まし、活動の領域から聖なる領域へと橋を渡してくれます。(3109-1)、
最善の癒しを与え、肉体に、また霊的事項に向かう願いに力を与えてくれる(949-12)ので、
憂鬱なときや気分が落ち込んだ時にはいつでも音楽を流し(1804-1)仕事の時、その人が何をしている時でも、よく歌うようにしなさい(3386-1)

と、いうことです。

そして、音楽は破壊的な力と創造的な力ともなるので、本人の影響力の中で何を喚起するかが大切で(3109-1)

古代より足を踏み鳴らし、呪文を唱えたりして人の内奥の動物的波動を呼び覚ましたのは、創造エネルギーを最も荒い、初歩的な形で引き出したもの。

生殖のリズムといった種族保存のための根源的なリズムなども、新生命誕生の水路となる以外の理由から性腺レベルで創造的エネルギーを刺激することは創造主との調和を崩すことにもなるそうです。

私たちは生ける神の宮なので、どのような気持ちで創造的エネルギーを楽しむかにより能力が決まるそうです。鳥や蜂たちが創造主に曲を奏でるようにわたしたちも音楽や絵画に神をたたえ、自然界が人間に仕えてくれているのですから、他からの反対などでくじけずに過ごしたいものです。(5265-1参考)

治療のために

アルトシューラー博士によると、音楽は視床下部に作用し、無意識をつかさどる自律神経の反応を刺激し、ヴァイオリンやフルートが視床下部を一番刺激するとしています。ケイシーも「リュートや弦楽器は人をすがすがしくさせる作用を高める。管楽器よりも(2700-1)」とリーディングをしています。

また、同博士は音楽が行動を矯正するとしており、ケイシーがとったある発狂した女性へのリーディングでも

その人は紫色や藤色、また明るい色ならどんな色でも身に着けるのがいい。音楽は「春の歌」「美しき青きドナウ」といった調和のとれた曲、また弦楽やオルガン曲もいいだろう。これらの曲が、この人を精神的にも肉体的にも正常に戻す波動を与えてくれる(2712-1)

としています。

他にも、音楽を治療に活かすためには、電気的力を体に応用する技術の研究や電気的波動、物理学や生物学、病理学の研究の必要性についても述べました。(933-2)

音楽で人を癒す人は過去世でもそのような経験を積んでいて、その能力は今生でも人の為になるということです。

「音楽を愛し、調和を愛するという、あなたの衝動はこの時の経験からきているが、そこには人々の病に自分を活かしたいという満たされずにいる願望も秘められている。これまでもその人は医者になりたいという衝動を幾度となく感じてきたが、自分をどのような分野に表したらいいか分からずにいた。特殊な疾病に関して、人間のもつさまざまな病に、弦楽器で調和をはかるようにそれを表現しなさい。その人は、聖音を唱えることによって、人間の心臓の中にある色々な照度を追い払うことができる(4609-1)」

これからの水瓶座時代には、色や音楽の波動が人間生活にいかに大きな影響力を持っているのかがますます認められるでしょう、とのことです。




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