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受け入れ先事業者:霧山茶園さんとの打ち合わせ【AIR日高村2日目】

こんにちは。フリーキュレーターの牛込麻依です。
2023年10月に参加しているAIR日高村での活動の様子をお届けしています。

霧山茶園さんへの訪問

山間に広がる茶畑

活動2日目。本日は、今回の滞在中お世話になる霧山茶園さんにお伺いして今後の方向性の打ち合わせをする日でした。

宿舎のとまととから車で約15分。ゴルフ場の横を通って山道を進んだ先に、圧巻の美しい茶畑が広がっていました!

作業場はこちら

約20万平方メートル(東京ドームの約5倍)の茶畑を管理している霧山茶園さん。仁淀川周辺の産地の中では一番下流に当たるそう。こちらで「土佐茶」と呼ばれるお茶を生産・加工・販売しています。

今回は打ち合わせということで、茶園の組織、現状取り組んでいる活動、今後の展望などをお伺いしてきました。

コロナ禍から、体験コンテンツを企画し、茶葉を炒ってほうじ茶を作ったり、茶缶を作ったりするワークショップを実施されているそう。最近はインバウンドのお客様も増えてきたそうです。

自分独自のほうじ茶を作れるなんて、なかなかない体験で楽しそうですよね!

ほうろくを使って茶葉を炒ってほうじ茶を作ります
ワークショップ見本の茶缶。美しい和紙を缶に貼ります
他にも色々な体験コンテンツを企画中とのこと!
さまざまな茶器や急須も展示されていました

最近は時代の流れと共に、急須が家にない家庭が増えてきて、お茶をいれる習慣も減ってきています。霧山茶園さんではニーズに合わせてティーバッグの商品なども充実させているそう。柔軟な考え方でさまざまな企業努力をしている姿がとてもカッコ良いと思いました。

茶畑を見ながらお話を聞きました

打ち合わせの結果、明日と、来週の2日間、合計3日間霧山茶園さんでお手伝いをさせていただくことになりました。体験コンテンツのアイデア出しや、商品のシール貼り、SNSの運用計画などをお手伝いすることになります。

明日からの活動がとても楽しみです!

茶園の隣には満開のコスモス畑!とってもきれいでした。

まきのさんの道の駅・佐川

朝ドラ・らんまんのモデルとして話題になった牧野富太郎博士の出身地である佐川町。ここに新しくできた道の駅に立ち寄りました。日高村からも車で約20分程度。

さすがは新しくできた道の駅。個性豊かで魅力あふれる商品がずらり!新鮮な農作物から加工品、パン屋さん、レストラン、アイスクリーム販売まで多種多様。天井も高く気持ちのいい空間が広がっていました。

もちろんここにも霧山茶園さんの商品が。近隣の茶園さんたちの商品も並んでいました。
平日だというのに混み合っていて、田舎の寂れた道の駅とは大違い!ただただ感心です。

とまととのカレー

ランチは宿泊しているEat&Stayとまととさんのカフェでトマトたっぷりのカレーとトマトブラッドオレンジジュースをいただきました。程よい辛さでトマトの栄養がたっぷり!具沢山なのも嬉しいです。


日高村役場の安岡さん

夕方は日高村役場の企画課・安岡さんに話を伺いました。これまでのAIR参加アーティストさんの話や、今後の展望、こうなったらいいな、というポイントまで教えていただきました。お忙しい中ありがとうございました。

日高村は地域おこし協力隊の方々の定住率も高く、若い方々の活動でさまざまなイベントや町おこしが行われており、とても活気的で素晴らしい村であることを再度実感しました。

今後のアーティストインレジデンスも、より地域の方を巻き込んで、たくさん接点を持つことができたら理想的だなと感じました。我々も、滞在中、できるだけたくさんの方とお話して、交流していきたいと思います。

安岡さん。特徴的なメガネ!

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