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小5女子の夢を壊した話

どうもこんにちは、ごんです。
私は塾講師のバイトをしているのですが、個別指導の塾で、生徒の学年も小学生から高校生まで幅広い塾です。

そしてこれは今日の話
小学5年生の女の子の算数の授業をしてたわけですが、そこで事件は起きた…

この子は毎週授業を担当していて、おしゃべり大好きな女子なんですが、今日も絶好調。
学校の授業がつまらないとか、家庭科が一番嫌いだとか、
あとは、席替えをしたんだけど隣の男子がうるさいとか、小学生らしい話をたくさんしてて、私自身もほほえましく聞きながら返事をしてました。
(授業も進めてますよ?)

そんで、話は着ているパーカーの話に…
その子が着ているパーカーはクリスマスにサンタさんに頼んだものだったんです。
クリスマスの前の週からワクワクが止まらず、パーカーを頼むんだと張り切っていたのでよく覚えてます。
クリスマス後の塾にも、早速そのパーカーを着てきて…
「お、サンタさん来たんだ!」という話もしました

なんと、そのパーカーが小5ながらステューシーだったことに驚きましたが、今回の話とずれるので一旦置いておきます。

今日の話に戻り…
パーカーなのでひもがありますよね、首元から二本出ているアレ。
あのひもの先っちょの結び目をいじっていたので、
「どうしたの?」と尋ねると、
「この結び目もサンタさんが結んだのかな~」とその子が言ってきたので、

私は何も考えずに
「それはサンタじゃないでしょ~」と答えました。

すると、その子は
「夢を壊さないで!!!」と強めの口調…笑

パーカーもサンタが作ったって信じてたかな?なら悪いことをしてしまった…
サンタさんは運ぶ仕事で大変だから、つくるのは別じゃないかな~とフォローしたけど、どこまで効果があったんだろうか。

「クリスマスの時には、先生にはサンタさん来る?」と聞かれ、
「もう来ないな~」と答えたら、
「信じてないんでしょ!そういう人には来ないよ!」と説教をくらったことも思い出しました笑

もう一度サンタさん信じてみようかな。
来年は私にも「ステューシー」のパーカーをください。

ではでは。

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