社会人になる前の焦り
2月になった。
大学4年生の私はあと2カ月もすれば社会人になります。
学生という立場から抜け出し、会社に勤めることに…
最近、その現実を目の前にしたせいか自信がなく、不安になってしまうことが多々あります。
今は所属しているボランティア団体の活動のリーダーを務めているので、その実施に向けた準備をしている(緊急事態宣言の延長に伴いオンラインでの企画となりました)のですが、そこで自分の未熟さを体感していることも原因かと。
4年間のボランティア団体での活動で一番楽しかったのは2年生の時かなと振り返ると思います。
私の所属している団体では人数が多いので、運営なども重要となってくるのですが、2年生の時が一番好き勝手やってました。だから楽しかったのかなと。
未熟でも許されたし、何より、その未熟さに気がつかないほど自分に自信をもってやっていました。
だからこそ、堂々としてたと思います。
それに比べ、現在は、自分の未熟さに気がついてしまった、余計な知識と経験とも呼べないほどの経験をしたせいで、好き勝手やれていない。
学生団体ですが、事務局員として大人がいるのですが、その人たちの顔色を窺い、問題が起きないように、そ~っと動く。そんな感じがつまらなさを感じさせている一番の要因でしょう。
ここまで気がつけているので、最近は行動を変えるようにしています。
大人の意見を一つの意見として受け入れ、自分の意見もしっかり主張する。
そういったことを意識するようになってからは楽しめるようになってきました。
ですが今度は自分の未熟さを感じるように…
というのも自信をもっていった意見が事務局にけちょんけちょんにされる。それも理不尽な感じではなく、確かにとか間違いない感じで…
4年間も過ごしてきて、損なことにも自分は目を向けることができなかったのかとか、悔しさというより、自分に少しがっかり。
あとは言語化する力が弱いなと、事務局に言われた内容で、そうそう自分が言いたかったのはそういうことってことが良くある…
想いを言葉にすることは難しい
あとは、シンプルにそうだよなって思うことは
「お前らの頭には0か100しかない」って言葉。
何かを報告するとき完成していなければ、何時何時までにはと先延ばし、100%できてから報告をする。そして、指摘され、すべてやり直しみたいな…
すごくもったいなくて、報告する予定だった日には30%でも50%でも報告をするべきで、途中だから見せることができないではなく、その時点でのズレがないかを確認することが重要ということ。
ここら辺は言われてみると当然のことなんだけど、当事者になっていると案外難しいもので…
こんな感じで社会に出ていいのかと不安にさせられる。このレベルの話が他にもたくさんある。
いい意味でとらえれば、学生のうちに知ることができて良かっただけど、学生のうちに言われなくてもできるようにしなければいけないレベルの話ばかりで焦る。
でもこうなったら、あと2か月たくさん間違えて、たくさん焦ろうと思う。
その焦りのおかげでできるようになることもまだまだあるはずだから。
この1カ月でもすこ~しだけ視野は広がった気がする。
失敗を恐れるなって感じですね。
まあ恐れたほうがいい失敗のほうが多いと日々思っている私ですが。
ではでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?