ネットスケープじじいのパソコン日記(ルータシミュレーター編)

 ネットサーフィンしていると面白そうなシミュレーターソフトを見つけたのでインストールしてみました。このソフト「GNS3」はCiscoシステム社のルータのネットワークをパソコン上で構築してコンフィグレーションデータを設定することができます。一番の難所がルータのOSです。ネットワークで見つけたサイトのリンク先にありました。https://jp.minitool.com/partition-disk/gns3-vm.html
古いCisco社のルータOS「IOS」がダウンロードできます。Ciscoのスイッチ「IOS」はありません。ルータのFast
 Ethernetインターフェースをブリッジ接続すればスイッチとして使えます。
 ここで余談ですが、OSの登録「IOS」はCisco社の方が先なのでアップル社は大文字の「I」が使えず小文字の「i」にしたのではないかとネットスケープじじいの妄想です。UNIX系ではこの大文字、小文字の「アイ」は別物になります。
Linux「Ubuntu22.04.3-Desktop」のVirtulBox仮想環境にソフトを入れて動かすのに二日かかりました。

ルータR1、R2、R3はルータ構成の設定するとき2回路FEボード、4回路シリアルボードを選択しています。
試しにR1、R2間をシリアルポートを使ってフレームリレーで接続しています。一応Ping試験はOKです。
IPアドレスは、R1-R2間192.169.1.0/30、R1-R3間192.170.1.0/30、R2-R3間192.171.1.0/30で設定します。ピア接続なのでIPアドレスは二つあればいいのでサブネットマスクは255.255.255.252(/30)で切っています。それぞれ違うアドレスにしたのはルーティング設定したときにルーティングテーブルで判別しやすくするためです。
 Ubuntuのターミナルはバックカラーが変更できずネットスケープじじいには見にくいため「sudo apt autoremove --purge gnome-terminal」で削除して新たに「sudo apt install xfce4-terminal」インストールしました。背景色はコバルト色「#021937」に変更、フォントはタカオフォント「sudo apt install fonts-takao-*」をインストールしたゴシックレギュラーを使っています。
 GNS3のデフォルトコンソールが「gnome-terminal」になっているので「prefernce」の中で「xfce4-terminal」に変更しています。
ぼちぼちネットワークの勉強もしてみようと思っています。

 


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