見出し画像

なぜ勉強しなければならないのか?という問いへの個人的な回答

こんばんは。ご無沙汰しております。mocchiです。
最近、新たな生活がスタートしてちょっとバタバタしておりました。
まだまだ寒い日々が続いておりますが、皆様どうお過ごしでしょうか。
私は花粉の予兆を感じながらもなんとか生きております。

さて、今日は「なぜ勉強しなければならないのか?」という小学生がよく聞いてきそうな質問の個人的回答がまとまったので、ここに書いていきたいと思います。
相変わらず唐突な投稿となりますが、読んでいただけると幸いです。(笑)

「なんで勉強をしないといけないのか?」

私も子どもの頃、何度か周りの大人に尋ねたことがありました。
その時、周りの大人から聞いた答えは、

「将来苦労しないため」
「良い大学に入って、良い会社に入って、良い給料を貰うため」
「それは、勉強したくない奴がわざと聞く”言い訳”にすぎない質問だ」

ざっとこんなものだったでしょうか。

「君たちが将来苦労しないために」という一見思いやりのある言葉の裏には、
「勉強しないと将来恐ろしいことが起こるぞ」という脅しのニュアンスが常に透けて見えていたように思えます。

抽象的だが脅迫的でもあるその言葉たちに追いかけられながら、中・高生の頃は
訳もわからず怯えながら勉強をしていた記憶があります。

脅されながらする勉強は苦しく、プレッシャーに押し潰されそうでした。
そんな思いをしたにも関わらず自分の志望する大学を受験することすらできない
成績しか残せなかった時、それまでやってきた「勉強」というものが自分の人生にとって無意味なものだったのだと心底悔やみました。

しかし、社会人として約5年間働いて、現在は再就職に向けて未経験の分野の勉強を始めている私を助けてくれているのは、あの苦しかった時期に身についた
「勉強をする”習慣”」だと感じています。

社会人になってからも勉強しなければならないシーンは沢山出てきます。
会社の基本的な業務を覚えること、昇級試験、資格取得・・・。
否が応でも勉強しなければならないことはたくさんあるのです。

こう言うとプレッシャーのかかるネガティブな印象を持たれそうですが、
逆に考えれば、「勉強する習慣があればいろんなチャンスを掴める」と捉えることができます。

学生時代に勉強したけど成績が振るわなかったり、志望する学校に入れなかったりして勉強に対してコンプレックス意識があっても、勉強する習慣があれば、社会人になってからも、年収アップ・未経験業界への転職などいろんなチャンスを掴むことができるのではないかと考えています。

同級生は皆有名国立大学に進学する中、私は地方公立大学に進学することがやっとで、「頭の悪い自分がそもそも勉強を頑張ろうとしたこと自体無駄だったんだ」と
絶望したこともありましたが、あの頃の自分に伝えてあげたいです。

思い通りの進路に進めなくても絶望しないで!!
君が身につけた勉強する習慣が、今、未経験分野の学習に大きく役に立ってるよ。
大学の名前も大事かもしれないけど、勉強をする目的は、
新しいことを学び・習得する習慣を身につけて、大人になってからも色んなチャンスを掴むため」だと思うよ。

29歳の私より。

おしまい。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?