ゴンドウのディケイド日記

Decayed([dəkéɪd]腐敗した), Decade([dékeɪd]10年の)

腐敗した10年前の日記、正確には10年以上前の日記をこれから記していく。

1992年3月12日(木)

今日から日記をつける。今日が特別な日だからでもなんでもない。何もしてない自分をこれ以上傷つけて、まして他人にまでも心配させる必要は無い。ただ何もできない状態だからこそ何かをしなければいけない。---以前であればそれでも練習出来たのに...それすら出来ない。頭抱えて考え込むばかり。とりあえず日記というよりかは自分を問いただすためにも毎日つけてゆこうと思う。

4:30起床。今週はSpring Breakでバイト(Bakery)にも早く出て手伝っている。10時ころ上がるがまるで練習にならず、音はかすりともしない。涙がこみ上げる。---うちに帰る。17時前に起きたであろうか。Copley SquareにWarholの画集(Rizzoli出版の気に入ったやつ)があるか探しに行った。(とりあえずじっとしてられなかったため) その後、原田、鍋島両氏に偶然会いFriday'sで飯を食って帰った。いろいろと話をしたが気分はまだ鬱だ。どうしていいか全くわからない。


[説明]このころBostonに留学。euphoniumを持ってクラシックの勉強をしとりました。もぐりでパン屋のバイトをしとりました。