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【ROAD FC 47】藤田和之が10年ぶり白星掴む。無差別級GPはアオルコロ、アイブル、トンプソン、バーネットが勝ち上がり。20kg差のギャビは一本勝ち。佐々木が判定負け =5月12日『ROAD FC 047』中国・北京大会&結果


5月12日、中国・北京のキャデラック・アリーナで「Road FC47」が開催された。

今大会より開幕した無差別級GPの出場選手8選手の総体重は1,034.4kgで1トン超え。最重量はアオルコロ(中国)の161.7kgで、最軽量はデン・チャオロン(中国)の100.6kgとなっている。

日本からは藤田和之(TEAM FUJITA)がGPリザーブマッチに出場。コン・ハンドン(中国)の試合途中のリタイアで、2008年戦極でのピーター・グラハム戦以来の勝利をつかんだ。また、佐々木信治(総合格闘技道場BURST)、熊谷麻里奈(WSR札幌)が参戦したものの、ともに判定で敗れている。

RIZINからROAD FCに参戦したギャビ・ガルシア(ブラジル)は106.7kg。対戦相手のベロニカ・フーチナ(ロシア)は86.6kg。2017年ハンド・トゥ・ハンド・コンバット世界王者のフーチナとガルシアとの体重差は20.1kgという危うさを含んだ無差別級ワンマッチは、両者ともに初めてのケージ戦に挑み、ギャビが柔術家らしくバックからチャークを極めた。写真(C)ROAD FC

▼無差別級GP1回戦 5分3R
○アオルコロ(161.7kg)[3R 0分33秒 TKO]
×キム・ジェフン(137.2kg)

アオルコロは161.7kgの巨漢ながら、サウスポーから軽快な動きで左ヒザ月突き上げ、右ハイキックでダウン奪い、パウンド

▼無差別級GP1回戦 5分3R

○マイティ・モー(133.5kg)[1R 3分50秒 TKO]

×ギルバート・アイブル(125.1kg)※アイブルの腕十字でモーが負傷

▼女子無差別級 5分3R
○ギャビ・ガルシア(106.7kg) [1R 3分50秒 リアネイキドチョーク]

×ヴェロニカ・フーチナ(86.6kg)

▼無差別級GP1回戦 5分3R

○オリ・トンプソン(101.2kg)[1R 3分50秒 TKO]

×デン・チャオロン(100.6kg)※ダブルレッグでTD奪いサイドからヒザ

▼無差別級GP1回戦 5分3R
○クリス・バーネット(126.5kg)[1R 2分37秒 TKO]
×アレクサンドル・ルング(148.6kg)

※バーネットの後ろ廻し蹴りを潰してバック回るルングだが、前方に落とされ、パウンド浴びTKO。

【PART 1】

▼無差別級GPリザーブマッチ 5分3R
○藤田和之(120.4kg)[2R 4分46秒 TKO]

×コン・ハンドン(104.3kg)

※再三ダブルレッグで金網詰める藤田がクリンチボクシングでアッパー。コンのヒザ蹴りに藤田もヒザを返すが、股間に入ったとして中断。コンがリタイアとなり、藤田のTKO勝利が告げられた。藤田は10年ぶりの白星を掴んだ。

▼62.5kg契約 5分3R
○アラテンヘイリ(62.9kg)[2R 2分40秒 TKO]
×クァク・ジョンヒョン(62.6kg)

▼72kg契約 5分3R
×佐々木信治(72.4kg)[判定0-3]
○バオ・インカン(72.2kg)

▼女子バンタム級 5分2R
○ジン・インチャオ(61.5kg)[判定3-0]
×熊谷麻里奈(61.1kg)

▼ライト級 5分2R
×チラユット・カオラット(70.4kg)[判定0-3]
○キ・ウォンビン(70.1kg)

▼72kg契約 5分2R
○ブルーノ・ミランダ(72.0kg)[判定3-0]

×バオソルグロン(72.4kg)

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