【RIZIN】堀口恭司「全部自分の主導権でやるのが一番いい」=5月6日(日)『RIZIN.10』マリンメッセ福岡大会で元UFCイアン・マッコールと対戦

 5月6日(日)マリンメッセ福岡で開催される『RIZIN.10』のメインイベントで、元UFCのイアン・マッコール(米国)と対戦する堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が4月20日、東京・表参道のHALEOジムにて公開練習(シャドー)を行った。

 2017年、年末のRIZINバンタム級GPで王者に輝いた堀口は、かつてUFCフライ級王者デメトリアス・ジョンソンと引き分けたことがある強豪マッコールとの試合を前に、レスリングを強化したきたことを明かすと、「チャンピオンになっても常に挑戦する気持ちを忘れていない」と語った。

メインを張れるのはすごく嬉しい

──5月6日『RIZIN.10』マリンメッセ福岡大会でのイアン・マッコール戦が近づいてきました。現在のコンディションは?

「昨日帰って来たばかりで、まだちょっと体が重いですね。時差ボケで慣れていないです。時差を戻すのは1週間ぐらいかかります」

──マッコール対策は?

「イアン・マッコール選手はレスリングが強いんで、その対策を練って来ました。打撃と寝技に持っていったときの対処ですね。普段から全体的に練習はやっていますが、レスリングに関しては、相手の得意な入り方だったり、ダブルレッグだったりをしっかり防ぐデフェンス力を磨いてきました」

──ATTには軽量級の選手も多くいますが、どんな選手と練習するのですか。

「ほんとうにいろいろで、この人、という感じではなく対戦相手によって練習パートナーを変えています。今回はまだアマチュアでもレスリングを得意とする選手とも練習してきました」

──大会まで日本でどのような練習を。

「最終的には(一期倶楽部での)空手でどんどん調整していこうと思います。どうしてもアメリカでは自分のベースの空手が出来ないので、思い出しながら調整して試合に向けて作ってきました。日本では試合前なので確認とか、(空手の動きを)思い出す感じですね。ちょっとズレている部分、自分では直せないところを(二瓶弘宇)先生に見てもらって、ズレを指摘してもらって、ちょっとずつアジャストしていきます」

──試合間隔が空きましたが。

「まあ、いつも通りですね。試合があってもなくても毎日、練習していますので。自分の足りない部分、相手の対策を練ってきました」

──SNSで大盛を食べているのを見ましたが、体重アップのためでしょうか。

「いえいえ、違います。今日はいっぱい食べるぞ、と思ってアメリカでは普通盛りのLを頼んだらメチャクチャ多かったんです(笑)。それでちょっと後悔しました(苦笑)。やっぱ残せないじゃないですか、日本人の残しちゃダメという意識があって。でもそれ以降は懲りて、もう止めとこうと(笑)」

──マネル・ケイプ戦以外、最近のマッコール選手の試合データが無く、いまの動きがどうなのか気になりませんか。

「それはちょっと気になりますけど、当日(試合で)アジャストしていければいいと思います」

──ツイッターによると4月上旬にぎっくり腰になったそうですが?

「もう全然、大丈夫です。日本ではならなかったんですけど、アメリカには整体が無いから、なかなかケアができなくて、それでグキッとなっちゃうんですよ。マッサージも行くんですけど、マッサージだけだとどうしても治せない部分もあるなと」

──趣味の釣りのときの姿勢は負担にならないですか?

「いや、自分はルアーなんでずっと(川岸を)歩きながらで、ここはダメなら次とどんどんポイントを変えていきます」

──いい気分転換になる?

「うーん、自分はもう釣れなかったらダメみたいな考えなんで、結構、休みの日なのに(釣れないと)疲れます(苦笑)」

──年末に有言実行でチャンピオンになって、今回、意識の面で変わった部分はありますか?

「何も無いです。いつも通り。チャンピオンになってもいつでも挑戦する気持ちを常に忘れていないです。ただ、メインを張れるというのはすごく嬉しいです」

──「寝技に持っていっても」と言いましたが、理想の試合展開は最終的にはKOでしょうか?

「そうですね。(寝技に)持っていっても、相手のパターンでなくて自分で持っていく。全部自分の主導権でやるのが一番いい流れですよね」

 囲み取材後、足の腫れについて問うと「蹴ってできたマメです」と堀口は説明し、続けて足を返しながら、「足の裏の方がマメはすごいです。踏み込みやステップ、ストップを繰り返してこうなりました」と足裏を見せてくれた。そこには各指の腹、種子骨の下付近に大きなマメが出来ていた。

 地面を踏み込み、いかに飛び込むか。そしていかにその踏み込んだ力を突いた拳や蹴った足先に伝えるか。そのマメは空手だけでなく、レスリングの攻防でも大きく固くなったことがうかがえる、堀口の足裏だった。

 かつてUFCの“絶対王者”デメトリアス・ジョンソンを苦しめたイアン・マッコールに対し、堀口はどんな動きを見せるのか、注目だ。

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5月6日(日)「RIZIN.10」マリンメッセ福岡大会の試合順が決定した。メインはバンタム級トーナメント覇者・堀口恭司vsイアン・マッコール、セミはキックトーナメント優勝・那須川天心vs中村優作(※キックルール・)、第11試合に初代女子王者・浅倉カンナvsメリッサ・カラジャニスが並んだ。

【大会概要】
RIZIN.10
2018年5月6日(日) 開場13:30 開始14:30
マリンメッセ福岡

チケット
VIP席<特典付> 100,000円
SRS席 20,000円
S席 10,000円
A席 6,000円
※全席指定・消費税込
※1歳よりチケットが必要
http://jp.rizinff.com/_ct/17141092


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