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【RISE】HIROYA「高谷選手の強い気持ちを折り曲げたい」vs 高谷裕之「地元開催で気合いが入る」=6月17日(日)RISE125 幕張メッセ・イベントホール


6月17日(日)千葉・幕張メッセ・イベントホールで開催される“RISE史上最大の大会”「RISE 125」の追加対戦カードが4月24日、都内ホテルで発表された。

RISE初参戦が4月11日に発表されていたHIROYA(TRY HARD GYM)の対戦相手が高谷裕之(FIGHT FARM)に決定。RISEスーパーフェザー級王者のイ・チャンヒョン(RAON)が町田光(橋本道場)と対戦する。

また当初、松倉信太郎(TRY HARD GYM)と対戦予定だった森田崇文が、4月15日の「クンルンファイト72」で右尺骨を骨折し今大会を欠場。代わりにイ・ソンヒョン(RAON)が松倉と対戦することが発表された。

会見には、既にカードが発表されていた森本“狂犬”義久vs工藤政英、裕樹vs野辺広大の4選手も出席し意気込みを語った。

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◆HIROYA「いろいろなことを超えた精神力を試合で見せる」

「この大舞台で意外な相手と出来ることを嬉しく思います。高谷選手はとても攻撃力のあるMMAファイターなので、スリリングな試合になると思います。客観的に考えても楽しみです。RISEさんで試合をするに至るまで、いろいろなことがありましたが、その経験も含めて全ていい経験だと思っているので、それを超えた精神力をこの試合で試して、さらに強くなったHIROYAを見せたいと思います。

高谷選手のことは、僕も昔Dynamite!! などで試合をして、よく目にしていた選手です。まさかここで巡り合うのかと。大きな名前のある選手なので(試合が)楽しみです。

(高谷が過去に全日本キックやSBで戦った立ち技の試合について)数試合見ました。一緒に練習をしたことはないんですけど、一度、ジムで一緒になり、その時に練習を見させてもらいました。立ち技選手として普通に強いなっていう印象があります。MMA選手だから穴があるとは思っていないです。しっかり高谷選手のいいところを引き出して、気持ちがとても強い選手なので、その気持ちを折り曲げて倒したいです。

(TRY HARD GYMの松倉の相手がソンヒョンに変わって松倉は)正直、最初の感想が『やった方がいいよね?』と言っていて、ちょっとビビった感じだったんですけど(笑)。クンルンでもいい結果を残していますが、ちょっとビビってチキンハートな部分がありますけど(笑)、今年しっかりやるって決めていてどんな相手が来ても上に行く気持ちがあるので、試合に向けて一緒に頑張っていこう、と話しました」

(※4月11日の会見コメント)
「これまでは自分のために頑張ることが多かったんですが、今はジムを引っ張っていく意識が大きいです。堀尾竜司の試合(4月28日DEEPで結城将人と対戦)も決まっていますし、後輩たちに俺の背中を見ろ、という気持ちで現役を続けたいと思っています」

◆高谷裕之「パンチを当ててKOしたい」

「総合格闘技をやっている自分に声をかけていただき光栄です。試合当日は地元開催でもあるので、気合いが入ります。最初からHIROYA選手と、という話が来たので、それまではキックに出ることは考えていなかったんですが、戦ってみたいという気持ちになりました。

(HIROYA選手だからキックでも戦いたいと?)そうですね。キックの試合は今までに何回かやったことあるんですが、まだ勝ったことがないので勝ちたいです(※2004年に全日本キックで山本優弥、サトルヴァシコバに判定負け、2013年にシュートボクシングで宍戸大樹に判定負け)。

まあ、キックボクシングのテクニックでは勝てないと思うので、パンチを当てて(HIROYAが言ったように)僕もKOしたいと思います。

(HIROYAは2015年の年末RIZINで西浦”ウィッキー”聡生を3RKOに下してしているが?)僕とウィッキー選手はスタイルが違うので気になりません」

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◆森本“狂犬”義久「ワンパンでブッ飛ばす」

「昨年5月に引き分けているけど、今やったら余裕です。俺のベルトのために生贄になってもらおうと思います。5月にやったときは楽しかったので、試合が楽しみ。ワンパンでブッ飛ばします。(工藤から「森山未來に似てる」と言われ)キャバ嬢にもよく言われるけどムカつく。似てないでしょ!」

◆工藤政英「(森本の)顔を見たら恐怖心が無くなりました」

「前回ドローで決着つかなくてモヤモヤしました。また森本選手とやれるという事でモチベーション高く練習出来てます。バチバチの殴り合い、蹴り合いをするつもり。タイトルマッチという最高の舞台で再戦できるのが嬉しい。トークは森本選手、怖いですけど、試合で近距離で顔を見たら、俳優の森山未來さんに似ていて、恐怖心が無くなりました」

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◆裕樹「高いレベルで終わるためにも、君は通過点なんだよ」

「1年半くらい前にHOOST CUPで、辻出選手と野辺広大選手に挑戦したいと名指しして、HOOST CUPで辻出優翔選手に勝って、野辺選手とやることになりました。この若手を、今年36歳になる裕樹が倒すことに魅力を感じています。野辺選手は非常に強く、挑戦する価値があると思います。初代と第3代の(スーパーフェザー級王者)のどっちが強いんだ? と。

2人ともリーにいい感じで負けてるし、(チャンヒョン・リーへの)挑戦権獲得戦でしょ? ストーリー的にも面白いし、負けるつもりは無い。野辺くんは『引退を決めている選手に負けるわけにはいかない』と言ったけど、僕も若い時はそういう気持ちだった。でもそこがまだ若い。僕は選手は辞めるけど、次に繋げるためにチャンピオンになっておかないといけない。高いレベルで終わるためにも、君は通過点なんだよ。そこだけ理解したほうがいい」

◆野辺広大「引退を決めている選手に負けるわけにはいかない」

「裕樹選手はRISE初期から活躍していて、自分がデビューして数戦くらいの頃にはトップにいて好きな選手でした。でも引退する期日を決めている選手に負けるわけにはいかない。必ず勝って、もう一度チャンピオンになります。(裕樹の「通過点」を聞いて)ちょっと難しいことはわからないけど(笑)、僕からしても通過点なんで、6月、決着つけたいと思います」

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◆町田光「分かっていてももらうのが居合パンチ」

「初めまして。居合パンチャーの町田光と申します。最初、チャンヒョン選手と聞いて、ものすごくビビりました。だからこそ逃げてはいけないと思いました。もともと弱くて、弱い自分が嫌いで強い自分になりたいと思って格闘技を始めました。チャンヒョン・リー(イ・チャンヒョン)戦を乗り越えることで、もっともっと強くなれると思い、この試合をやらせていただきます。

(チャンヒョンについて)裕樹に勝ち、野辺選手にも勝っている。僕はREBELSで野辺選手と戦ったことがあり(2016年8月、3R判定で町田が勝利)、彼の強さを知っていますから、その選手をチャンヒョン選手は何度もダウンさせて倒しているからビビりました。

(チャンヒョンの「居合パンチは振りが大きいから当たらない」発言について)わかっていてももらうのが居合パンチ。僕の殺気と魂が混ざった時に決まると思います。

(KNOCK OUTライト級トーナメントで森井洋介に負けて一度は引退を考えたが復帰した理由は?)去年、引退を賭けて戦っていたのは、キックボクシングで食べていく道筋が見えなかったから。それが30歳までに作れなければ引退する考えでした。それがようやく見えてきたので、現役続行させていただくことにしました。やはり、キックボクシングという道のりは長いです。50歳、60歳になるまで続けて、僕のキックボクシングの道を歩いていきたいと思います」

◆イ・チャンヒョン「居合パンチはあまりにも振りが大きすぎる」

「2月に減量に失敗してから反省をし、坊主にしました。その時の髪の毛が育ったように、僕の心と身体、技も育ちました。イ・ソンヒョン(vs松倉信太郎)と一緒に試合が出来て嬉しいです。町田選手は面白い選手で予期できない動きをします。居合パンチも興味深いですが、あまりにも振りが大きすぎます。この試合は自分にとって刺激になります。私は彼をノックアウトします」(※コメント代読)

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(※4月11日の会見コメント)

◆松倉信太郎「目標は120%ベルト」

「いろいろあった中でRISEさんに自分たちを受け入れてもらい、幕張メッセという大舞台で試合を組んでもらえて感謝しています。今までRISEに上がっていなかったので、自分たちは違った風があると思うのでRISEに新しい風を吹き込み、雰囲気を変えたいと思います。ここで試合を組んだのは間違いなかったと思ってもらえるように全力で戦います。目標は120%ベルトです」

◆イ・ソンヒョン「無条件にKO勝利する」

「RISEに出るのを長い間待っていました。この試合を通じて情熱を見せます。コリアンモンスターをアピールします。松倉選手は身体が大きくて強いし、容易ではない相手。試合までに乗り越える方法を見つけます。この試合はRISE復帰の為に非常に重要な戦い。無条件にKO勝利します」(※コメント代読)

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◆那須川天心「何が起こるか分からない」(※スアキムからダウンを奪って勝利しているロッタン・ジットムアンノンと対戦

「今回RISEの世界タイトルマッチにふさわしい相手が出てきたと思います。僕が今まで戦った中で一番強かったしているので、僕にとって試練の一戦になると思いますが、絶対に勝ってRISEをしっかり盛り上げる試合をします。

ロッタン選手は圧力が凄くてパンチも蹴りも世界のトップだと思います。スアキムも圧力負けしていた相手と自分はどう戦うかが楽しみ。KOしかないと思っています。動画を見てもほとんど首相撲で組んでいる試合がなくて、パンチと蹴りで前へ出る積極的なファイター。首相撲が好きじゃない選手だと聞いているので、RISE(ルール)は凄く嬉しいんじゃないですか。本当のロッタン選手の実力が分かる試合になると思います。それらを全部迎え撃ちたい。もしかしたらフィジカルで負ける場面があるかもしれないし、一瞬で倒すかもしれない。何が起こるか分からないので、ぜひ試合を見てください。僕は覚悟と自信を持ってロッタン選手に挑みたいと思います。

(RISE世界フェザー級王座戦は-57.15kgで、RIZINでの中村優作戦は58kg契約だが)55kgで相手を探しても世界のベルトにふさわしい相手がいない。(ロッタンが)スアキムとそういう結果になったので、階級を上げてでも強い選手とやりたいと自分が指名しました。(体重は)55kgでも57kgでも、53kgでもいけると思うのでオファーがあって、強い相手がいればその階級で戦います。

(白鳥大珠の出場について)昔から(TEPPEN GYMで)繋がりがあって、一緒に練習もしていました。もともと蹴りも凄いし、パンチも強い。スーパーフェザー級で普通にベルトを獲るんじゃないかって思います。強いので相手も限られてくるんじゃないかなって。ジムのプロみんなで盛り上げていきたいと思っています」

◆ロッタン・ジットムアンノン「思いっきり打ち合おう」

「ナスカワは今まで負けたことがないと聞いているが、それは俺に出会ってなかったからだ。これまでに無い初めての経験を今回することになるだろう。俺は逃げないから思いっきり打ち合おうじゃないか」

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◆白鳥大珠「ボクシングに行ったことはプラスになる」

「3年前にWPMFのベルトを巻いて、そこからボクシングに転向したんですが、キックで成り上りたいとずっと思っていました。大学を卒業して、年末から今後どうするか悩んでいて、ボクシングを引退して、格闘技からも引退しようと考えた時期もありました。でもボクシングをやりながらもキックが好きで試合も見ていて、それが一番の心残りでした。それでもう一度やってみよう、後悔しないようにやってみようと戻って来ました。ボクシングに行ったことは無駄じゃなくて必ずプラスになり、今まで見せてきたもの以上のものを見せられると思います。

以前キックをやっていた時は、蹴りに頼っていた部分がありました。KOはほとんど蹴りでした。でも(ボクシングでは)パンチだけで戦ってきたので、以前とは比べものにならないくらいパンチの精度も威力も付いています。でもパンチにこだわるつもりはなく、蹴りでも倒せる、パンチでも倒せるところを見せたいです。

(TEPPEN GYM所属となったのは)以前から天心と交流があったのと、僕がキック時代のデビュー戦はTEAM TEPPEN所属でした。天心も格闘技界最高峰でやっているので、キックに戻るとしたらTEPPENしかないと思ってお願いしました。まずはRISEのベルトを自分が獲って、自分が入ったことによってRISEを盛り上げていくので、頑張っていきたいと思います」

◆一馬「試合ではギリギリのKO勝ちをします」

「名前とルックスではギリギリ負けているので、試合ではギリギリのKO勝ちをします」

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(※3月16日の会見コメント)

◆那須川梨々「兄よりインパクトを残すKOで勝ちたい」
(vs佐藤レイナ/AKATSUKI)

梨々「プロデビュー戦に向けてこれまで練習してきました。どんな相手でもインパクトを残して、兄よりインパクトを残すKOで勝ちたいと思っています」

天心「妹の良いところは運動能力が高いところ。自分が昔から一生懸命やってきたことを見ているので、教えなくてもそれが出来る。自分が失敗もして作って来た道を、妹は真っすぐ進めるのが強みですね。今、自分がやっていることは全部正解だと思うので。あとは那須川家の血を継いでいるので、強豪です」

◆清水賢吾「大物選手と対戦できるかも」

「(3月にデビッド・トラレッロに2RKO勝ち)6月は大物選手と対戦できるかもしれないと聞いているので、しっかり気合いをいれて行きます。会場(幕張メッセ)が大きいのでヘビー級の方が遠くから見ているお客さんにも分かりやすいと思うので、一番盛り上げるつもりで頑張ります」

◆“ブラックパンサー”ベイノア「幕張を熱狂の渦に巻き込みたい」

「映画『ブラックパンサー』が 全米と日本全国を熱狂の渦に巻き込んでおります。自分も6月は、全幕張を熱狂の渦に巻き込みたいと思います。そのために3月24日のRISE 123(憂也に判定勝ち)、そして4月の全日本ウェイト空手道選手権大会(軽量級(-70kg)初優勝)、この2つで最高の結果を残して6月の幕張に繋げていきたいと思います。

6月は自分より上、名前の知られている選手とやりたい。それがいなかったら危険な選手、黒人でバネのある、どっちが本物のブラックパンサーだ? という選手とやりたいです」

◆北井智大「5月RIZINでもしっかり勝って6月大会へ」

「RISEに参戦して約1年。伊藤隆代表のお蔭でいろいろなチャンスもいただいて成長できています。5月RIZINでもしっかり勝って6月のイベントに呼んでもらえるように頑張ります。6月は盛り上がる試合が出来るなら相手は誰でもいいけど、打ち合いをしてくれる選手の方が僕の持ち味が出るし、会場も盛り上がるし、そういう選手とやりたいです」

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【RISE】清水翔太が国歌独唱

6月17日(日)『Cygames presents RISE125』幕張メッセ・イベントホール大会で行なわれる初代RISE世界フェザー級王座決定戦・那須川天心vsロッタン・ジットムアンノンにおいて、シンガーソングライターの清水翔太が国歌独唱することが発表された。

◆清水翔太
作詞・作曲、そしてアレンジまでこなす天才肌のシンガー/ソングライター。地元大阪のスクールでゴスペルを学び、ソウルミュージックに魅せられた事をきっかけに時に力強く、時に儚く歌い上げ、感情豊かな歌唱からラップまでこなせるマルチな才能を持つ日本では稀有な存在。「My Boo」「Good Life」と配信ヒット作品を生み出し続けている清水翔太の待望の NEW SINGLE「Friday」が、5月9日より配信スタート、CDパッケージは5月16日にリリースされる。

NEW SINGLE『Friday』
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◆Cygames presents RISE 125
6月17日(日) 13時開場、15時本戦開始予定
※本戦前にオープニングファイト
幕張メッセイベントホール

▼RISE世界フェザー級王座(57.15kg)決定戦 3分5R無制限延長R
那須川天心(TARGET/Cygames/RISEバンタム級王者、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者)
ロッタン・ジットムアンノン(タイ/ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級1位、ラジャダムナンスタジアム認定同級2位、オムノーイスタジアム認定同級5位、タイ国プロムエタイ協会同級1位)

▼67kg契約 3分3R
HIROYA(TRY HARD GYM/初代Krush -65kg級元王者)
高谷裕之(FIGHT FARM/第2代DREAMフェザー級王者)

▼-62kg契約 3分3R延長1R
チャンヒョン・リー(韓国/RAON/第5代RISEスーパーフェザー級王者)
町田 光(橋本道場/第2代INNOVATIONスーパーフェザー級王者)

▼ミドル級 3分3R延長1R
イ・ソンヒョン(韓国/RAON/第2代RISEライト級王者)
松倉信太郎(TRY HARD GYM)
※森田崇文は4月クンルンファイトで負傷欠場

▼スーパーフェザー級 3分3R延長1R
野辺広大(RISE ON/INSPIRIT/1位)
裕樹(ANCHOR GYM/2位)

▼スーパーフェザー級 3分3R延長1R
一馬(MONSTAR GYM/4位)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN)

▼女子-46kg契約 3分3R
佐藤レイナ(team AKATSUKI)
那須川梨々(TEAM TEPPEN)

【出場予定選手】
清水賢吾(極真会館/RISE・シュートボクシング日本ヘビー級王者)
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/J-NETWORKウェルター級王者、2018年極真会館全日本ウェイト制軽量級優勝)

【チケット】
VIP 50,000円
SRS 30,000円
R S 10,000円
S席 8,000円
2階スタンド席 6,000円
3階スタンド席 5,000円
※当日券は各500円アップ/未就学児は保護者膝上に限り無料

販売所

RISEクリエーション 03-5319-1860

問い合わせ
RISEクリエーション 03-5319-1860

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