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【RISE】髙谷裕之「テイクダウンを気にせず、いつも以上にアグレッシブに行ける」=6月17日(日)「RISE125」幕張大会でHIROYAと対戦

髙谷裕之がRISEに初参戦する。対戦相手はHIROYA。本業のMMAでもスタンドでの殴り合いが多い喧嘩番長は「短期決着になるかどうかはわからないけど、MMAより早い展開になる」と吠える。(記事・写真提供=RISE、取材=FUSE)

◆髙谷「練習仲間の緑川創君もHIROYA選手との関係があるので、お互いに“言わない・聞かない”ということを決めてやっています。シルバーウルフに行ったり、FIGHT FARMでは森本選手、野辺選手が来てくれました」

──RISEでのビッグマッチ参戦が決まりました。

髙谷 普段はMMAの試合ですが、今回はキックルールなので徐々にキックに慣れてきていい感じで仕上がっています。
 
──(2013年4月20日の宍戸大樹戦以来)久しぶりの立ち技のルールですが、RISE参戦を決めた理由は何でしょう。

髙谷 相手がHOROYA選手でいい選手だったことと、僕は地元で戦ったことがなく、地元での開催だったので決めました。

──周りの反響はいかがですか?

髙谷 キックをやることもそうですが、地元で試合をやることが大きいですね。いつもより多くの知り合いがきます。いいカードが揃ってますが、僕が一番盛り上げますよ。
 
──これまで立ち技のルールは3戦してますが、いつかはまた挑戦したいとは思っていたのでしょうか。

髙谷 ぶっちゃけ一度も勝ってないですからね。勝ちたいという気持ちはずっとありました。今になって自分からやろうとは思ってなかったのですが、オファーをいただいてからどんどん気持ちが上がってやる気になりましたね。

──対戦するHIROYA選手の印象はどうですか?

髙谷 言われるまでは対戦相手として意識したことはなかったのですが、以前から試合を見ていた選手でしたね。印象としては、男らしく、コメントも変なことを言わないですし、いい選手だなと。会見で会ったときに思ったよりも大きかったのですが、僕は総合格闘家なのでそのへんのフィジカル的なものは気になりません。

──挑発してくるような相手の方が気持ちが高ぶったりは?

髙谷 挑発もないので、気持ちのぶつかり合ういい試合が出来るとは思います。

──HIROYA選手にもインタビューしたところ、「正面から打ち合うことはないかもしれませんが、髙谷選手の気持ちは受け止めたい」ということを言われてました。

髙谷 そうなんですね(笑)。僕としては打ち合いに持ち込みたいですね。

──HIROYA選手に望むことは?

髙谷 お互いにKO狙いで思いっきり戦いましょう、と。

──HIROYA選手への対策はどういうものを?

髙谷 もちろんちゃんと考えてやってきました。

──練習ではどういうところを重点的に練習していますか?

髙谷 MMAと違ってキックは手数、距離が近いのでそれに慣れるように、スパーリングを多めにやって持ち味を出せるように仕上げています。

──MMAの選手が立ち技のルールに挑戦すると、ローキックを狙われることが多いですがどうですか。

髙谷 ちゃんとそこは考えています。しっかりローカット出来るようにやってきました。


──立ち技で3戦した時と今では違うところはどういうところにありますか?

髙谷 今回早めに話をいただいたので準備期間は長いですね。

─高谷選手は6月10日に41歳、HIROYA選手は26歳。年齢差は気にします?

髙谷 めちゃくちゃ年齢差はあるなと感じますか、あまり気にしないですね。でもよくこのスタイルで41歳までやっていますよね(笑)。ま~、自分はこのスタイルでしか試合が出来ないんですけどね。

──マスコミ向けの公開練習ではスパーリングパートナーが、日本ウェルター級王者・緑川創選手でした。

髙谷 5年ぐらい前に、誰なのかは忘れましたが、立ち技が得意な選手とのMMAの試合前に目黒藤本ジムにスパーリングに行かせてもらい、そこからのつながりですね。試合が決まるとスパーリングをお願いしてまして、創君も6月下旬にラジャダムナンスタジアムのタイトルマッチが決まっているのでお互いにいい練習が出来ています。トップファイターだけに得るものは多いですし、練習量が多いので刺激もいただいてます。


──緑川選手からはどのようなアドバイスを?

髙谷 全然前と違って良くなっているとは言われました。

──緑川選手はHIROYA選手と以前から何度も練習するなどの仲ですが、対策もバッチリ?

髙谷 僕はその仲を知らないでスパーリングパートーナーをお願いしました(笑)。創君もHIROYA選手との関係があるので、お互いに“言わない・聞かない”ということを決めてやっています。

──真っ向勝負ですね。他にはどういう方と練習を?

髙谷 今回はキックボクサーとスパーリングするために、僕がシルバーウルフなどのジムに行ったりしてます。自分の道場FIGHT FARMでは森本(“狂犬”義久)選手、野辺(広大)選手が来てくれたのでマススパーをしましたし、まだ選手があまりいないので技術練習、ミット打ち中心をやっています。

──楽しみと不安はどちらが大きいですか?

髙谷 楽しみです。最終的にはパンチでも蹴りでもKO出来るような試合をしたいと思います。
 
──喧嘩ファイトで知られてますが、立ち技だとご自身の良さはもっと引き出せそう?

髙谷 そうですね。MMAの方が好きですが、打撃中心に攻めるMMAスタイルなのでテイクダウンを気にせずにいつも以上にアグレッシブにいけると思います。以前にキックルールで3試合経験してますが、ずっと立ち技をメインにやっているので練習の成果を出したいと思います。

──減量面は?

髙谷 普段よりも少ないので、いい感じに仕上げられると思います。
 
──今回手応えがあったら今後も定期的にキックルールに挑戦は?

髙谷 そうですね。やりたい相手との試合が組んでもらえたら。とりあえず今回の試合に集中して勝ちたいですね。

──お客さんにはどういうところを見てもらいたいでしょうか。

髙谷 僕のKO勝ちを見てもらいですね。短期決着になるかはわかりませんが、3分3RなのでMMAよりは早い展開になるとは思います。

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◆Cygames presetns RISE125 全カード
6月17日(日) 幕張メッセ・イベントホール
開場13時/本戦開始15時予定
※14時20分オープニングファイト予定

▼メインイベント RISE世界フェザー級(-57.15kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
那須川天心(TARGET/Cygames/RISEバンタム級王者)
ロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム/ルンピニースタジアムスーパーフェザー級1位、ラジャダムナンスタジアム同級2位)
 
▼セミファイナル 第3代RISEフェザー級(-57.5kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK/同級1位)
工藤政英(新宿レフティージム/同級2位)
 
▼第13試合 Road to RIZIN KICK Tournament決勝戦 3分3R延長2R
一回戦①の勝者
一回戦②の勝者
 
▼第12試合 SuperFight!-62kg契約 3分3R延長1R
チャンヒョン・リー(韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級王者)
町田 光(橋本道場/初代REBELS 60kg級王者、第2代INNOVATION Sフェザー級王者)
 
▼第11試合 SuperFight! -90kg契約 3分3R延長1R
清水賢吾(極真会館/RISEヘビー級王者、SB日本ヘビー級王者)
“Sterk”バダ・フェルダオス(オランダ/dojo Peter Arts/オランダ ヘビー級王者)
 
▼第10試合スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
野辺広大(RISE ON/INSPIRIT/同級1位、前王者)
裕 樹(ANCHOR GYM/同級2位、RISE三階級王者)

▼第9試合 -67kg契約 3分3R
HIROYA(TRY HARD GYM/初代Krush -65kg級王者)
髙谷裕之(FIGHT FARM/第2代DREAMフェザー級王者)
  
<休 憩>
 
▼第8試合 ミドル級(-70kg)3分3R延長1R
イ・ソンヒョン(韓国/RAON/前RISEライト級王者)
松倉信太郎(TRY HARD GYM/Krush YOUTH GP 2012 -70kg級王者)
 
▼第7試合 -68kg契約 3分3R延長1R
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/J-NETWORKウェルター級王者、RISEウェルター級2位)
ヤン・ジンファン(韓国/Team Hon/世界キックボクシング-65kg級王者)
 
▼第6試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
一 馬(MONSTAR GYM/同級4位)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/元WPMF日本スーパーフェザー級王者) 
 
▼第5試合 Road to RIZIN KICK Tournament一回戦② 3分3R延長1R
MOMOTARO(OGUNI GYM/WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者、RISE DEADE OR ALIVE -57kg TOURNAMENT2017準優勝)
原口健飛(Kick Lab/JAPAN CUP 2017 -57kgトーナメント優勝、Accelフェザー級王者)
 
▼第4試合 Road to RIZIN KICK Tournament一回戦① 3分3R延長1R
宮崎就斗(TARGET/RISEフェザー級4位)
藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We/アマボクシング全日本選手権'11バンタム級(56kg)優勝)
 
▼第3試合 -58kg契約 3分3R延長1R
篠塚辰樹(TEAM TEPPEN/RISEフェザー級5位)
半澤信也(トイカツ道場/J-NETWORKフェザー級10位)
 
▼第2試合 -53kg契約 3分3R
奥脇一哉(はまっこムエタイジム/元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
金子 梓(新宿レフティージム)
 
▼第1試合 -46kg契約 3分3R
佐藤レイナ(team AKATSUKI/NJKFミネルヴァ アトム級2位、元TRIBELATEピン級王者)
那須川梨々(TEAM TEPPEN/2017年KAMINARIMON女子Bクラストーナメント-45kg級優勝)
 
▼オープニングファイト.2 KAMINARIMON×新空手 アマチュア最強決定戦 -63kg契約 2分2R(延長1分1R)
清水佑太郎(Club TOSHI/2018年KAMINARIMONアマチュア最強決定トーナメント-63kg級優勝)
澤谷龍也(HAWK GYM/2018年新空手K-2選抜トーナメント-63kg級優勝)
 
▼オープニングファイト.1 KAMINARIMON×新空手 アマチュア最強決定戦 -57.5kg契約 2分2R(延長1分1R)
須田翔貴(TEAM TEPPEN/2018年KAMINARIMONアマチュア最強決定トーナメント-57.5kg級優勝)
大野 力(己道会/2018年新空手K-2選抜トーナメント-57.5kg級優勝)

【大会概要】
【名 称】Cygames presents RISE 125(サイゲームス プレゼンツ ライズ ハンドレッドトゥエンティファイヴ)
【主 催】RISEクリエーション株式会社
【認 定】RISEコミッション
【特別協賛】株式会社Cygames
【協 賛】フィットネスショップ、共栄セキュリティーサービス株式会社
【衣 装】73R、インスピリット
 
【日 時】2018年6月17日(日) 開場13時/本戦開始15時予定 ※14時20分オープニングファイトを予定
【会 場】幕張メッセ・イベントホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
【交 通】JR京葉線「海浜幕張駅」より徒歩5分
 
【料 金】
 ・VIP 50,000円(完売)
 ・SRS 30,000円(残り僅か)
 ・RS 10,000円(完売)
 ・S席 8,000円(完売)
 ・2階スタンド席 6,000円(完売)
 ・3階スタンド席 5,000円
 ※当日券は各500円アップ/未就学児は保護者膝上に限り無料
 
【販 売】
 ・チケットぴあ TEL:0570-02-9999 http://pia.jp/t/
  (ぴあカウンター、サークルK、サンクス、セブンイレブン各店)
 ・ローソンチケット TEL:0570-084-003 http://l-tike.com/
  (ローソン店頭ロッピーにて)
 ・イープラス=http://eplus.jp/battle/(携帯&パソコン同じアドレス)
  (ファミリーマート各店)
 ・RISEクリエーション 03-5319-1860
 ・RISEオフィシャルショップ https://rise2003.stores.jp/
 
【ほ か】
 ・問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860
 ・ホームページ www.rise-rc.com
 ・Facebook www.facebook.com/rise2003
 ・Twitter @RISE_2003
 ・Instagram www.instagram.com/rise_2003official

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【ほかイベント情報】

◆前日計量・記者会見を一般公開
・日時 6月16日(土)11時45分より入場開始/12時計量開始
・会場 ホテルイースト21東京
・住所 東京都江東区東陽6-3-3
・交通 東京メトロ東西線「東陽町駅」1番出口から徒歩7分

◆イベント時間
・当日券発売 12時(会場正面入口・当日券売場にて)
・ロビー開場 13時(物販・飲食の購入、応援グッズの引換可能)
・客席開場 14時
・オープニングファイト 14時20分開始
・本戦 15時開始
・休憩 第8試合終了後に10分予定 

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