「人をダメにするベッド」
(端的にまとめようとしたら、こねてしまってすまん。)
昔の何もない時代は、何もないからこそ何気ないことを楽しむしかなかったとも言える。
で、それが粋だとか、風流だとか賛美されるというのも納得。
ところで、さらに時は流れ、2000年前後くらいに倫理の崩壊が起きて。
つまり、かつてのダウンタウンの笑いみたいに、人をけなして、コケにすることが楽しいとか...
ブルセラショップや援交に代表される貞操観念の崩壊とか...
なんか、人間がクズまっしぐらになっていた時代。
それが2010年代までくると、明らかに意識が変遷した。
2つの話の何が、「人をダメにするベッド」と関係あるの?ってことだけども。
本当に今は最高に素敵で面白い時代に変わってきたな、と。
つまり、人間の本能に対してずっと素直だけど、根本がグリーンだからいい。
清く正しくなんて息苦しいわけでもない。
一方、人を傷つけ、違う型を持った人を否定し、リアル腐ったみかんでもなくなった。
なんかゆるやかで楽しいのが現代の素敵さだなあと「人をダメにするベッド」で感じたっていう話でした。
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