見出し画像

普段ハイトーンを担当する方向けの

以前ブログで「吹きやすい音から自分の音を育てていく」という記事を書いたのですが、今日はもう少し踏み込んで話をして、その後練習方法を紹介していきます。

ぼくは各々が普段どんな環境で(吹奏楽かオケか、小編成か大編成か、室内楽か、ホルンアンサンブルか等)どこのパートを担当しているかで(高音域、中音域、低音域、持ち回りなので満遍なく等)そもそもの音出しから練習メニューを変えていくべきだと考えています。

例えば低音域を多く担当している方が高音域の練習ばかり取り入れていても、低音域が出るようにはならないし、逆も然りです。(もちろん低音域ばかり吹いていると他の音域が出にくくなるから高音域を練習している、なども意図があれば話は別ですよ)

このレシピはハイトーンを担当する方向けに書いていきます。

こちらの練習に取り組む前に「1日のはじまりの音づくり」の上のFからはじまるウォームアップに取り組んでいただけるとなさらなる効果が見込めます。

なお、高音域の練習を繰り返すと下の音域は出にくくなりますが、そういうものです。

(すぐ次の曲で上のパートを担当するんだよなあ...)という場合であれば、下の音域の練習もまんべんなく取り組むことが必要です。

プロのオーケストラでは下のパートを担当している人がいきなり上のパートを担当したりすることはほとんどなく、担当が決まっているのはこの大変さもあるからです。

今回はハイトーンに関するまとめ的なものでもあるので、多くは譜面上に書いておきました。

ダウンロードはこちら

ここから先は

0字 / 1ファイル

¥ 480

いただいたサポートは、さらなる活動につなげていきます!