見出し画像

31歳専業主婦。保育士資格を取ろうと決めた。16


2022年10月

0、1歳児クラスに配属されて半年が経った頃

申し込んでいた講座がスタートした。

「保育士養成講座」だ。


児童福祉施設で働いた実績を、園に調べてもらっていて

達成出来たのを確認して、市に講座を申し込んでいた。


ようやく、保育士試験の受験資格『2年以上、かつ2880時間』を達成出来た。

ここまで来るのに3年経っていて、いよいよ4年目に入っていた。

パートタイムで働いていた為、ここまで来るのに時間がかかった。

この講座は、保育士不足を解消する為に市が募集している。


保育士試験に向けての学びを集中的にバックアップしてもらえる、とっても有難い講座だ。

費用も、テキスト代や試験代のみ。

合格したら、市内の児童福祉施設で働くという決まりがあるが、私にとっては問題なかった。


その講座がスタートし、オリエンテーションが行われた。


4つの市が募集した受講生は合同で、間にNPO法人が入り運営していた。


基本的にオンラインでの学びで、


私は平日の19時〜21時までを週3日〜4日のコースを申し込んだ。


自宅に、大量の資料が送られてきてきた。


保育士試験の9科目のテキストが送られてきたのですごい量だった。


レジュメや過去問、パラパラめくってみたが


今の所、内容が分かる気がしない。


半年間をかけて、それぞれの教科を試験対策用に仕上げていく。

オリエンテーションを終えると、いよいよ翌週から各教科による講師の授業がスタートした。


19時〜21時までの、主婦にとってはゴールデンタイム。

逆算して、家事と子ども達のお風呂、夕飯と動いていたが


いつも、間に合わずに途中から授業に参加していた。

でも、なるべく休まずに参加していた。

子ども達とは別の部屋で、授業を受ける環境を作り


集中して2時間講座を受けた。


テキストを講師の先生が、読み上げ説明をする。


久しぶりの授業は、新しく脳みそにインプットする内容が大量にある為 

授業が終わると、脳みその情報の処理が追いつかず頭がパンクしていた。


ノートや、レジュメにとりあえずメモをするが


全然内容を理解していなかった…。



次に続きます…☺︎









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?