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31歳専業主婦。保育士の資格を取ろうと決めた。4



2019年10月

いよいよ、働き始め1日。

園での、方針や取り組みを園を見回って説明を受けた。


最初の印象は、

「すごい!活動の取り組みに力を入れている園だ!親としては、こんな取り組みしていたら嬉しい。」

と思った。


各クラスに挨拶をまわって、

配属されたのは2歳児クラスだった。

担任の先生は3人で、

22〜23歳の若い先生方だった。

リーダーの先生が明るい先生で、快く迎え入れてくれた。

その先生の、子ども達への接し方も温かくて

すぐに、この先生のファンになった。

私の仕事内容は、

活動は一緒に入り、パンツ替え

給食では、配膳、こども達と一緒に給食につき、片づけ

お着替え手伝い、

お昼寝準備、

子ども達がお昼寝の間は掃除

子ども達がお昼寝から起きると

お昼寝の寝具の片づけ、

おやつの配膳、片づけ

などであった。

最初は、こども達の名前を覚える事から始め、

人懐っこい子はすぐに興味を持ってくれた。


補助の動きに関しては、

リーダーの先生に聞きながら、

少しずつ覚えていった。

給食の片づけ、お着替えタイムが終わり、

お昼寝の準備で簡易ベッドを敷くのが終わったら

ここから怒涛の掃除の時間が待っていた。

用務員といっても、クラスの掃除くらいかな?と思っていたら

ところがどっこい。

ランチルームから始まり、

クラスのトイレそうじ、

階段掃除、その他の掃除が待っていた。


ランチルーム掃除は、2人で掃除をする。


広いランチルームの、木で出来た立派なイスを1人がテーブルの上に上げていく。

ざっと60脚ほどある。

もう1人が、ほうきでゴミを集めて

イスをあげた人が、モップをかける。

あぁ〜!これが、母が言ってた
魔のランチルームか〜…。

誰もやりたがらない、イス上げ…。

腰に負担が来るからだ。

母が働いて保育園も、

木のイスで、イス上げを避けるようにほうきの取り合いになってたらしい。



園の雰囲気を見ると、基本 先生方は掃除には入らない。

用務員2人と支援員1人で、

この広い園で掃除するのかー…と現実を知った。


用務員の先輩方に、掃除の仕方やどんな先生方がいるか教えてもらいつつ

私の修行のような日々が始まった。

次に続きます…☺︎

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