®️ぐー牧場の先週の競馬を振り返る話。~菊花賞回顧~

昨日行われた菊花賞。

筆者魂の◎レッドジェネシス。

非常に難解な一戦だったが最終的には人気でもこの馬の好走率が一番高いと判断しFA(ファイナルアンサー)

ただ、正直心の中ではしっくりこない気持ちもあった。

(いいのか?本当にこれで?当てにいってないか?レッド、ステラ、オーソクの三連複オッズ確認してガミはないな・・・とか独り言呟いてる時点で何か違くないか???)

(外すのを恐れているんじゃないか?昔の筆者なら三振OKで◎セファーラジエルでFAしていたんじゃないか?とりあえず当てて楽になりたい・・・そんな弱気の虫が出てるんじゃないか???)


心の葛藤を2、3時間。だがもうFA済み。
これでいい・・これでいいのだ。FAしたあとに予想を変えるのは厳禁。怒られる。

え?誰に怒られるのかって???



みのもんたにきまってるでしょーーーーーが!!!!


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・・・・・・


そんなモヤモヤを抱えたまま迎えたレース当日。

発表された馬体重レッドジェネシス+4、セファーラジエル+2と究極仕上げ。何も不安などない。迷いも消えた。


あとはもう川田を信じろ。頼む!!!!!


いざスタート!!


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◎〇のレッドジェネシスセファーラジエル赤帽子コンビの出が今ひとつ。スタート時点でやや暗雲が立ち込める・・・


ここから先手争い。1枠を活かしてワールドリバイバルの主張かと思われたが・・・


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思い切っていったのはタイトルホルダー!!!距離不安も懸念されていたが横山武史騎手が強気に出していった。余談だが某競馬予想家のヒ〇シさんは◉タイトルホルダーだったそうな。この時はふーんレッドじゃないんだセフセフとか思っていた。


そのまま馬群は縦長へ。出の悪かった◎〇2頭はかなり後方の位置。


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1000m通過ちょうど1分。


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このまま淀みないペースなら後方から脚も届くかしら???そんなこと思っていたら・・・


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〇セファーラジエルが動く。レース後の談話を見ると二分化された馬群の最後方は大分スローに感じた模様。
ここでポジションを上げて一気に後方から2番手へ。
持久戦に持ち込みたいという鮫島騎手の意図は伝わった。その意気込みヨシっ!!!!いいぞ鮫!!!


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余談だがセファーラジエルのこのうおおおおおお!!!という感じの走りが好き。ここも走ってるぜええええええ!!!感が出てて良き。これなら直線はそのまま!!!じゃなくて鮫まま!!!だなとか考えていた。


勝負どころの3コーナーから4コーナー。

まだ持ったままで手応えヨシっ!のタイトルホルダーに〇セファーラジエルが続く。

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◎レッドジェネシスはまだ後ろ。正直強い勝ち方を見せたゆきやなぎ賞のように道中ポジションを上げていくのかと思っていたのだが・・・川田信じてる・・・頼む・・・

ここで筆者は2005年エリザベス女王杯での馬場鉄志アナウンサーの実況を思い出していた。

「エアメサイアはまだ後ろの方だ、エアメサイアはまだ後ろの方だぞ、これで届くのか武豊!!!」

この名実況をレッドジェネシスと川田に変えたversionが脳内に降臨・・・

川田!!!これで届くのか!?信じてるけど!!!


直線!!!!


タイトルホルダーが二の脚を繰り出して後続を引き離す!!!セファーラジエルも必死の抵抗!!!


「鮫!!!!!!!!!!!!!!!」


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「そのまま!!!いや鮫まま!!!追え!!交わせ!!!川田っ!!!川田は!!!!????川田はよ!!!はよ!!!!どこ!!!???」


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「鮫あかーーーーーーーーーーーん!!!沈んだ!!!!川田ーーーーー!!!!かわた!!!かわだ!!かわーーーーー!!!川田どこーーーーー!!!!!」


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「川田ああああ!!!川田ああ!!くそくそくそくそくそくそ!!!!!もう無理やろ!!!!それはもう届かんやろ!!!!!そこからじゃもう届かにゃい!!!!!!ファストフレンドは届かにゃい!!!!!


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「くそあああああああああああああああああああああああああああ」


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・・・・・・・


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勝ったのはタイトルホルダー。鞍上の武史騎手が完全にレースを支配した。父横山典弘騎手が同じ菊花賞セイウンスカイで見せた逃げ切りを彷彿させる見事なレース運び。文句なし。おめでとう武史。おめでとうドゥラメンテ。おめでとうヒロシ。


◎レッドジェネシスは13着。

レース後の関係者談話を見ると懸念していた前走の疲れが残っていた模様。やはり不良馬場の激走が響いたか・・・


レッドジェネシス・・・それを言うて欲しかった。

筆者はもっぱら聞き上手で包容力もある方。後輩の面倒見もいいし、何かと頼られる兄貴肌。恋愛相談とかもよくされるし、人に寄り添って物事を考えることができる人間。

だからこそ遠慮なく言って欲しかった。
今日ちょっと疲れてるかもって。今日あんまり走れんかもって。言って欲しかった。できればレース前に。馬券を買う前に。そしたら筆者もそうかぁ~無理すんなよ!!!なんて快活な笑顔でレッドジェネシスを見送り馬券の購入も見送れたはずだ。次から頼むな?話してな??


・・・・・・・・


これでまた外れ。

最終的にレッドジェネシスが1番人気になっていたのでこれで秋G1二回も1番人気に◎を打って大外れ・・・さすがに下手くそすぎ・・・おそらく競馬センスがない。天性の馬券下手。包容力はあるけど。

ここまで結果が出ないとさすがにもう自主引退だろう。

今週はいくら吉田美和さんが「何度でも」を熱唱しても心に響くことはなかった。今はもうさだまさしさんの「関白宣言」「引退宣言」にどう上手く替え歌するかに脳がフォーカスされてしまうほど。引退。完全引退。


だが、ここで筆者はある約束を思い出した・・・


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コントレイルとの約束だ

2020.11.29.あの日交わした約束を筆者は見届ける義務がある。三冠馬は負けない。もう二度と負けない。そう約束したのだから。大阪杯は雨だからノーカン。コントレイル雨嫌いぽいし。


信じたい。もう一度コントレイルを信じたい。


現役引退まであと2戦。

次週天皇賞(秋)もう一度ここからはじめよう。コントレイルと筆者の物語を・・・・・信じろ。






え?台風きてるの???



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キエーーーーーーーーーーッ!!!!!去れ!!!いね!!!!立ち去れ!!!悪霊!!!台風退散っっつ!!!!!キェーーーーッ!!!!!!!!!!とりあえず天皇賞(秋)!!!!リベンジSUCCESSするまでやめますん!!!!

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