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アプリ内課金返金申請

2ヶ月間の戦いの始まり


家に余っていたiPadを9歳の息子に与え、動画や漫画など見れるようにしていました。自分でロックを解除できるように指紋認証もしていましたが、これが間違いの元でした。
iPadはクレジットカードを紐づけたままにしており、アプリで課金できることは息子も知っていたので、口約束で「してはいけない」と話をしていて、ペアレンタルコントロールなど対処をしていなかったため、それが返金までの2ヶ月間の戦いの始まりとなりました。

発覚

課金を発見したのは少し先の話で、最初はカードの不正利用の通知が来たのが始まりでした。
クレジット会社は三井◯◯VISAカード。
不正利用の恐れがあるので確認してほしいと連絡があり、利用履歴を確認したところ10万以上の見知らぬ決済履歴がありました。調べると全てAPPLE COM BILLの決済で、つまりアプリを購入した決済もしくはアプリ内課金での決済履歴でした。
見に覚えがないため不正利用としてカードを止めて、新しく発行してもらうことにしました。
カードは新しくしたものの、不正利用の支払いは空に浮いたままでこのままではカード会社からの請求が届き、見に覚えがない支払いを肩代わりすることになる。色々と検索すると、子どもがアプリ内での課金したためAppleから請求がありとんでもない額の請求が届いたとTwitterやブログなどで拝見しました。もしやと思い、Appleのマイページから購入履歴を確認し、子どもが使っていたiPadにインストールされているアプリと照らし合わせるとやはり子どもがアプリ内で課金をしていたことがわかりました。
子どもにそのことを問いただすと、わかっていたがアイテムが欲しくて課金をしたと白状してくれました。。。
その額およそ15万。
私にとっては大金。払えない額ではないですが、調べると未成年が親権者に許可なく決済をした場合、返金してもらえることがあるとの記事を読み、Appleのサイトから返金申請を行うことにしました。
以下からログインの上、確認することができます。

Appleへの返金申請

Appleのサイトからアプリの購入や課金について返金申請を行うことができます。息子が課金していたのは11件ほど。殆どが1万円を超える決済でした。
数回に分けて返金申請を行いました。最初の4件は以外とすんなりと返金が行われ4万ほど返金されました。
未成年が課金をしていたのでAppleも判断が早かったのかなと思い、続いて他の申請も行いましたが、上の考えは甘くその後は一切返金されることはありませんでした。
残り11万。全額返金できるまで、ここから2ヶ月間の戦いの始まりとなりました。返金までの経緯をAppleとのやり取りや申請書の見本を含めながら同じような案件でお困りの方の少しでも助けとなるように時系列で記載をしていきます。有料記事をご覧いただく方に事前にお断り申しますが私と同じようにすれば必ずしも全額返金されるわけではないということをご了承お願いします。ただ、このような案件について手詰まりと考える方へのアドバイスとしてご覧いただけますと幸いです。

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