もっと本能のままの離職理由

前回記載した離職理由がなんか素直でないような気がするのでもう少し、本能に素直に書いてみた。

①体力をつけたい。
特にここ1年間くらい、更年期障害による睡眠障害、筋肉や関節の痛み、疲労感、集中力や記憶力の衰えを強く感じている。このまま放置しておくと、自分は人よりも早く寿命を迎えてしまうという恐怖感に支配されている。医療機関を受診したが、更年期障害は男性ホルモンの減少により起こってるとのことで、筋肉をつけることが改善への道であるとのこと。
ジョギングや筋トレをコツコツやればよいのであるが、現在の業務環境を考えると時間が確保できない。工夫して時間を捻出しろと言われるかもしれないが、それができたのは元気なころの話で、今は時間があればゆったりした時間や睡眠時間を優先したい。つまりは、ジムに行く時間を確保したいが、今の生活にそれに充てる時間がない。今は、仕事を辞めて、ジムを優先する時期だと思っている。人並みに体力がついたらまた考える。

②今の立場で仕事し続けるのはいたたまれない。
5年ほど前に異動したことにより、出世の道は閉ざされた。自身で選んだことであるので後悔はしていない。また、戻り昇格する道も示されたが、それも断った。すでに組織人としての生き方を自分から降りている状況である。もう、今の気持ちでは上の立場で仕事はできないと考えているからである。現在は若い上司に使われている状況であるが、前述の「更年期障害による集中力と記憶力の低下」により、何んとも仕事ができない人財になってしまっていると自分自身が感じるのである。人事の立場でこういった「不活性社員」をよく見ているので、自分自身がそういう状況に置かれるのはいたたまれない。金銭的にしがみつくしかなければ仕方がないが、そういった状況でないのであれば、いなくなるのが、両者にとって良いことだと思う。

③ゆとりをもって生きたい。
とにかく、時間に余裕がない。世間や、家族や、周りのことも気にする余裕もなく、何かに気が付いても優しい言葉をかけたり、おせっかいを焼いたりする気持ちにならない。仕事が忙しすぎて、会社で人に話しかけ、雑談するのさえも躊躇してしまう。
新聞を読んだり、ニュースを見たり、ドラマを見たり、食事をしながら話をしたり、映画を見に行ったり、なんかそういった「遊び」が今の生活からは失われてしまっていると感じている。

改めて見返してみると、前回の記事の①の部分のことだなと。心身共に少し限界にきていることが明確になりました。次のステップに行く前にまずはしっかり休んで基礎体力つけて、心身の回復が必要だと感じました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?