FIREできそうで、できない。

会社を辞めても同じ稼ぎがある状況になれば、会社を辞められる。
それを目標に、アパート賃貸業をコツコツと育ててきた。
5年の月日が流れ、それが現実的になろうとしているが、FIREを目の前に突き付けられると、どうしたらよいのかよくわからなくなってしまってきている。もう一度、自分が何をしたいのかブレストしてみよう。

<何を悩んでいるか>
会社を辞めたとき、自分はコミュニティからも切り離されて、時間を持て余すのではないかということ(①)と、実は会社の仕事が一番面白いことなのではないか(②)という不安。

①会社のコミュニティは失ってはいけないものかどうか?

〇会社のコミュニティ
楽しく雑談をする社員もいる。若い新人もいる。
キャリコンとして頼ってくれる人もいる。
時々飲みに行く同僚や、知人もいる。
毎日、十数人の人と話をする。月に数回飲みに行く。

〇会社外のコミュニティ
不動産関連の仕事で、こちらから働きかければ飲みに行ってもらえる。仕事でのつながりが強くないので、どちらかというと友達付き合いが重点的になる。
時間ができれば、趣味(整体、キャリコン、山登り、音楽)に時間を割くようになり、その関係でのつながりができてきて、飲みに行ったりするようになるのと想像する。

②会社の仕事は一番面白いか?

〇面白い会社の仕事
「社員が活力をもって仕事に臨むことができるようにする」→「社員のキャリア自律と、適材適所を実現するための制度構築運用を実現する」という、目標的なものが見えてきた。
何かこういった目標があるのであれば、それを形にすることに力を注げばよいと思う。
一方で、人生を無駄にしていると思っている仕事もあることは事実。人件費の計算や、異動、昇給昇格の労務、監査対応などは、人生の時間を削ってまでやることではない。

〇面白い会社外の仕事
面白いはずなのに本業があるためにできていないことはいろいろある。整体、キャリコン、筋トレ、山登り、ゴルフ、DIY、バンドなど。それがやりたいというよりも、仕事をしているので出会ていない、付き合えていない人たちがいると思っている。

結局、ここで記載したことはコミュニティのことなので、何をやりたいのではなくて、その結果として出来上がるコミュニティに興味があるのではないかと思う。
つまりは、仕事の内容に関しては会社に軍配は上がるが、会社を続けていてはかかわれないコミュニティがあり、短い人生、そういった会社以外のコミュニティに身を置いてみたいというのが本質的なことなのではないだろうか。

日頃より想像するのは、会社の時間を可能な限り短くして、副業に重点を置いて活動していくこと。しかし、働き方改革は、週休3日制に至ることもなく終わってしまったので、会社に残りながらやれることは、有休をいかに消化するかしかない。
それから、やりたいことがたくさんありすぎて、広く浅くなってしまっているのも問題。それぞれの趣味に期間や目標を決めて、短期的に結果を出していくことも必要。結果を出せば、解像度も深まり、会社を辞めたときのイメージがもう少しできてくるはず。

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