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202310 ブラタツノブ 山形市♯5

 おしょうしなさんの扉を開け「一人です」って 告げると日曜日の夜なのに結構混んでいるらしく、スタッフがやや困った感じで「え~っと、え~っと、そちら、どうぞおかけください」って入り口に一番近い、ちょっとドア開けたら外の夜風が寒いくらいの場所に座る。メニューをいただいて、野菜スティックお替り自由です、って言っていただいて。
 山形牛の串と芋煮を頼もうとして、「この芋煮って一人じゃ多いですか?」「ちょっと多いですね。このお椀にしますか?」「それだと少し安くなるの?」「はい」「じゃ、芋煮をお椀で」。次に「日本酒がたくさんあるんすけど、分かんないからおススメは?」「辛口ですか?それとも?」「辛口で」「じゃあ、これなんか」と超辛口吟醸「ばくれん」 ってのをすすめられ、「じゃ、それで」。しばらくすると野菜スティック、キュウリと人参とたぶん大根?のスティックを器に差したのが運ばれてきて。

塩と味噌とマヨネーズ   うまし

 ポリポリいただく。けっこういける、うまい。塩のほかに「お好みでどうぞ」とマヨネーズと味噌の小皿も。いいねぇー。とどいた山形牛もレモンのほかにわさびと柚子胡椒?を盛ってある。いいよー。うまし。

レモン? わさび? 柚子胡椒?  

 芋煮も小さな鍋から自分でお椀に注ぐやつ。これが本場の芋煮か。素朴、うまい。

芋煮 これがほんまもん

 もちろん、いっしょに「ばくれん」もやってきてて、お兄さんが「お猪口、選んでください」って壁を見る。壁にはすんごい数のお猪口が専用の棚に並んでる。

壁一面おちょこ ここから選ぶ

 そこから一つ選んで席に戻る。ばくれん うまし。そうこうしている間にも店の入り口のドアが何度も開いて「3人ですけどー」とか「2人、いけますかー」とかバンバン入ってくる。その都度お兄さんが「すみません、今日は予約でいっぱいなんですよ」「わかった、また来る」「またお願いしまーす」ってのがたぶん5組くらいはいた。人気店の繁盛店なんだー。APAのフロントのお姉さんにお礼言いたくなった。すぐには気づかなかったけど目の前にはおそらく「紅花」と思われるのが飾ってある。

目の前に紅花  金の10

 食事を堪能し、野菜スティックが存外にうまくて2回もお替りしつつ、ごちそうさま、と店を出る。お通し味チャージ598円 山形牛串979円 芋煮おわん549円 ばくれん超辛口吟醸酒979円 締めて3,105円。

 40分くらいで切り上げたけど、このまま帰るのもなんだかなって感じでちょっと夜の街を徘徊する。旨そうな店がたくさんあって、そいえば息子が「辛味噌ラーメン、絶対食べたほうがいいよ 新潟のとは全然ちがう」って言ってたのを思い出し。山形駅前まで足を伸ばし「ラーメン渓流」って店の前に。でも人気らしく夜8時前にもかかわらず外に人が待って並んでる。

山形駅前 ラーメン渓流

 あきらめてアパホテル方面へ。すると、でっかい看板で「酒場 伸輔」を見つける。「餃子 とり皮串 らーめん」とある。

チョーでかい看板

 地下に降りてく階段で入店し「ラーメンだけでもいいですか?」「だいじょうぶっすよ、へい いらっしゃーい」。辛味噌ではないけど「濃厚北の恵味噌ラーメン」759円を発注。濃厚スープにベーコンとバターがのっかってて。

うまし! バターやばし!

 ここ数ヶ月、小麦粉をできるだけ遠ざけていた身としては背徳感でいっぱい!やっぱ、うまいー。ラーメンってサイコー! 久しぶりのラーーーメン!!  

 食べ終わって20時半ごろ。ホテルの前のファミマに寄ったらウイスキーの小瓶の品ぞろえがすごくよくて思わず撮影。

ファミマ ウヰスキー 品揃え

 あとで大原さんに送ろう。教えてあげなきゃ。


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