あまりに美味しすぎたバターケーキ
病的なスイーツ好き、おりごです。
今日は資生堂パーラーのバターケーキの話をします。
存在は知っていたものの、エシレのバターケーキを超えることはないだろうとなめてた。
そんな自分をなじりたい。
とにかく、とにかく美味しかったのだ。
バタークリーム好きの人なら絶対にハマるだろう。
大きさも小ぶりで、1人で食べるにはちょうどいい。
長辺が12センチなので、2センチずつ切って6回にわけて食べた。
2センチがベスト。
これ以上食べると重くなる。
もっと食べたい、くらいが絶妙なのである。
ほんのりと香る紅茶の香り、時折おとずれる林檎の甘煮。
いやーたまらん。
これが家にあるというだけで家に帰るのが楽しみになるほどゲキウマ。
エシレのバターケーキもとても美味しいが入手が大変すぎるのだ。
大手町にあるお店で、限定15台。ほぼ開店前に売りきれる。
何時に並べば買えるのかの確実性がないのだ。
ただの主婦には朝大手町に行く用事なんてない。並んでも買えなかったらどんな気持ちでとぼとぼ帰ればいいのか。
し、か、も!
並んでいるのが、ほぼ、‘妻や彼女のために並ぶ大手町のサラリーマン’なのである。
仕事前にふと寄って、あまり並んでなければ買えそうだと思って買い、
社内の冷蔵庫にでも入れておいて、持ち帰るのであろう。
並んでいる間、ずっと、「お前は誰にも愛されていない。ただスイーツが好きなだけのババァだ」と罵られる気すらするのだ。
一番食べたかった当時、夫は、‘大手町のサラリーマン‘だったのも苦痛を増幅させた。
おっと横道にそれてしまった。
入手困難なのと、1人で食べるにはかなり大きく、お値段もお高め。
これに対し、資生堂パーラーは、電話で予約しておけば、必ず買うことができるのだ。私の場合は、2か月先であったが、そんなの、何ともない。
2か月前から銀座に予定があると思えたので、銀座でよさそうなものがあったら、メモっておき、当日沢山銀座を楽しみ、最後の最後に資生堂パーラーに寄って帰ったのだ。
日にちさえ指定できたら、何時に取りに行ってもいいのである。
あーなんて確実なのでしょう。
そして、小ぶりで2千円台で購入できるお手頃感。
はじめてみたときは、あれ?ちょっと小さいって思うかもしれないけれど、
2センチで満足できる濃厚さなのである。
あーたまらん。
去年は1-3月で、ピンクのベリー味があったみたいなので、次はそれを予約しようと思ったが、今年はご用意がない、、、とのこと。
バターとベリーは合わなかったのかしら。
もう食べられないとなると残念。
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