自分の弱さ

俺は今日本当の意味で親友を失ってしまった。彼に信頼してもらっていたのに、俺がその信頼を裏切ってしまったのだ。

友達だと思ってた相手に欺かれてたのを相手が知ると相手はショックを受けるのはそうだろう。俺はその面で今回のことを言い出しづらかった。それで言い出した辛い怖さと恐怖から話をでっち上げてしまった。そしてそれが相手の知るところとなり、相手を本当に傷つけてしまった。相手からしたら友達だと思ってた相手に嘘つかれたのだ。しかも結構大きい嘘を。それはもう関わりたくないと思ってしまう。

なので相手からしたらもう俺は顔も見たくない存在になっているだろう。完全に自分目線で物事を進めてしまった。これに関しては本当に自分の弱さが出た。

相手からしたら裏切られた、信頼してもらえてなかったと感じてもおかしくない背信行為ヲ俺はしてしまったのだ。俺が相手を本当の意味で信頼ヲして話すということができなかった。やってしまった事実がそう物語っている。結局自分が怖いから、言い出し辛いからとベクトルが自分に向いている。何か理論や言い訳でそれを覆い隠そうとしても結局はいずれ表面化する。

これを書いていても、もう相手の信頼ヲ裏切ってしまっている状態ではどうしようもできない。このように考えてしまうということも結局は自分が可愛いというエゴ、ベクトルが自分に向いているからだろう。究極的な相手目線ができていない。何度もそういう場面に遭遇してそのたびに自分へのベクトルが向いていることを反省して改善しようと試みてそのたびに自分へベクトルが向いていることとぶつかってきた。本当に相手を信頼して行動するということが出来なかった。

ここからはどう相手を大切に向き合うかということだが、相手に知られたくないと思うことがあるなら相手に絶対に知られないようにしないとダメだ。それが相手を思いやるということだ。変に隠し立てすると相手からしてみれば裏切られたと感じてしまう。しかし隠すのが下手なら本当に正直に話すことだ。相手を信頼して自分の思いの丈をぶつけてこその信頼関係だと思う。俺はそれができていなかった。だから友を失った。これは全て俺が招いたことである。

これからは本当に信頼している相手だと思うなら信じて自分の思いの丈をぶつけてみようと思う。相手からしたら裏切られた、省かれたと感じてしまう部分があったと思う。俺は相手にしてもらったことを全然返せてなく、むしろ裏切ってしまった。これからは支えてくれる人へ利他的な行為をしていくことを意識して行動していくと自分で決めたのにも関わらず、恩を仇で返すようなことをしてしまった。

むしろ、裏切られた、省かれたと感じてしまうのではないかという風に思いを馳せて行動すれば良かったのに、そこに考えが至らなかったのは相手目線で物事を考えられていないからだ。だから相手も俺に対して失望の念を抱くのは当然のことだ。

結局自分はまだ何も変わっていない。正確にいうと今まで目を背けてきた自分の弱さと今向き合う時が来たというべきか。目を背けてみないようにしてきたことのつけが回ってきた。それで相手を傷つけた。本当に謝っても謝りきれないことをしてしまった。

自分のこの嘘ヲついてしまうというのはこのままだと癖になってしまうのでは本当に改善しないと行けない。そのためにできることとしてまずは誠心誠意謝ることと、何かのことで嘘ついたことでそれが相手に知れた時に相手がどう感じるかを考えることを意識しないと行けない。

結論相手が少なからずショックを受けるかもしれないことに関して嘘をついてはいけない。変に小細工する必要などなかった。後ろめたいことがあるから色々言ってしまうのであって、本当の事実だけを話せば良いと思う。でないと相手に不信感を与えてしまう。

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