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嫁も女もかけがえのない一人の人間


今日は「国際女性デー」だそうで
今、初めて知った。

昔に比べれば若干まともに
近付いてきたように思うが、
現実は地域によっても年代によっても
まだまだだ。

私が結婚する時に亡き母が言ってた。

嫁というものは
お姑さんに“仕える〟もの。
逆らうことなく従うもの。

「帰省した時は、誰よりも早く起きて
美味しい食事をつくり、掃除を済ませ、
家の味を教えてもらう」と。

家父長制度の最たる家庭環境で育ったので
ワンマンで傲慢で威張り散らす
あの父親と結婚したのだから、
そうなってしまうのは納得できる。

“三歩下がって影踏まず〟
女性が自己主張するのは絶対NG、
全てに従い、男を立てる。
これを地でやらされたのが私の母だ。

亡き母の時代はそうだったかもしれないが、
目を合わさず「ハイハイ」と聞き流した。
一体なに時代だよ・・・
時代錯誤も甚だしい・・

嫁というものは
奴隷か、下僕か、家来か?

嫁に人権などなかった。
そんな考え方だから
母は病気になったのではないのか?


嫁が人間扱いされなかった時代なんか
クソ喰らえ!
昭和ってホントに酷い時代だった😂

“おふくろの味〟なんて
そもそも継承なんかしなくても良い。

2人が築いた新しい家庭の味を
開発するもよし、
女性が実家の母から
教わった料理を
作っても良いじゃないの。
あるいは、無理してまで
料理を作らなくてもよい。

今は便利な時代だ。
フードデリバリーだって
外食だってOK。
昨今のコンビニは
何を食べても美味しい😋

おふくろの味って
特段美味しくなくても
舌に美化されて記憶されるのは、
単に“慣れた味〟だからでは?

母親が作る料理は
そこに信頼関係があるから
母の味は「安全」だと刷り込まれる。

ちなみに私の母が毎年作っていた
鮭と大根と人参と酒粕を和えた正月料理を
年末に挑戦したいのだが、
鮭が不漁でまだ実現できていない😢
カムバックサーモン!


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