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親は金づる

知り合いにリッチなご婦人がいる。
だいぶ前にご主人を亡くした未亡人だ。

社長業を引退し、娘婿に代表の椅子を譲って
今は悠々自適に過ごしている。

2人の娘さんとお孫さんたちの話を
よく聞かされる。

娘たちもお孫さんも、専業主婦ではなく
高収入の職業に就いている。

孫の学費はもちろん、
娘家族たちと海外旅行に行った話、
買い物やドライブに行った話、
ガソリン代から何から何まで
支払いはこの方で。

「私が全部払ってるの、みんなちゃっかりしてるのよ」と笑ってた。

孫には定期的に生前贈与もしてるそう。

娘にとっても孫たちにとっても
〝金づる〟なんだなと実感した。
それを承知の上でも嬉しいのかもしれない。

「お金がないと孫も寄り付かないものよ」と言ってたのを思い出した。

みんなが優しくしてくれるのは
親が、おばあちゃんが
お金持ちだから、か。


友人(会社経営者)に若い愛人がいるのだが、
「お金目当てじゃないんですか?その女の子?」と聞いた事がある。
すると、こんな言葉が返ってきた。

「それでもいいと思ってるよ、たとえ金目当てでも、こんな俺を相手にしてくれるんだから」と。

本音なのか、冗談なのか、
わからないけど。

哀しいな、でも、そんなものか、、

愛とか絆とか、そんなものを
期待してはいけないのかもしれないね。

余談ですが、
ひろゆきがYouTubeで言ってた。
「金持ちになると友達が増えるよ」と。

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