長男は、生まれた時、親の私が言うのもなんですが、
ハンサムだったのです。
まるでギリシャ彫刻みたいだなと思いました。

鼻筋が通っていて、目はぱっちり。
でもまんざら親の贔屓目だけではなかったようで、看護師さんたちも、キャーキャー言ってくれていました。

それに比べると（比べたらあかんけど）
次男は、ちょっと面白いキャラでした。

私が覚えている、次男の最初の面白い姿は、
垂らした鼻を手で拭いたのが、
鼻の周りについてピカピカしている状態で、
女の子に近づいて振られるというのでした。
（まだ１歳の頃です）

これも、次男が、まだ１歳だったと思います。
夜、自宅に帰って来て、家の前の道路に車を止めて、
まず、子供達を家の中に連れて入りました。

それから、トランクに入っている荷物を何往復もして、
自宅に運び込みました。
そして、最後にトランクを閉めました。
すると、
「ギャー」

なんと😱、家の中にいたはずの次男が
いつの間にか戻って来ていて、
トランクの中をのぞいていたらしいのです。

今から思えば、よく背が届いたと思うのですが、
ちょうど額のところに線が付く感じで、頭がはさまりました。

幸い、ケガもせずに済んだのですが、
あの時は、本当にびっくりしました。

暗くて、よく見えなかったのと、
まさか家の中にいるはずの子が、
舞い戻って来ているとは、夢にも思っていなかったので。

まぁ、ケガがなくてよかったよかった！