あんバタートースト
今年も自家製あんこを作りました。秋冬になると食べたくなります。手作りすると好みの甘さに調節できるところがいいです。私の体質に合うのか、小豆を食べると体調が整うような感じもあり、毎年せっせと作ってます。
あんバタートーストにしました。
初めはなんか難しそう…と思っていたあんこ作りですが、やってみると案外簡単でした。最後の仕上げだけは鍋の前に張りついてますが、ほぼ、ながら作業で大丈夫です。
鍋にたっぷりの水、洗った小豆を入れて沸騰させる。
渋きりする。
鍋に渋きりした小豆、ひたひたより多めの水を入れて、柔らかくなるまで煮る。
しっかり柔らかくなったら、砂糖、塩を入れて煮詰める。
最後に仕上げ。いい感じの固さにする。弱火で混ぜながら水分量を調節。冷めるときに水分が蒸発するので、少しゆるめで火を止める。
渋きりは、私は洗いもの少なく簡単にしたいので、ざるを使わずテキトーに。鍋をつかんだまま煮汁だけ捨てて、水を入れてすぐ捨てて、もう一回、水を入れてすぐ捨てて。鍋肌に残った渋も洗いながします。
砂糖の量は、小豆と同量が基本のようです。甘さ控えめが好きなので、どこまで減らせるか実験したんですが、わたし的には半量がよかったです。小豆2:砂糖1くらいがオススメ。
そのぶん傷みやすくなると思うので、数日のうちに食べる分だけ冷蔵庫。あとは小分けにして冷凍してます。自然解凍で食べれます。
塩は小さじ半分くらいですが、気持ち多めだと塩が効いたあんこになって、それも美味しいです。
あんまり難しく思わず、ぜんざいを煮詰めたらあんこになる…!とシンプルに考えてます。
先日、料理家の有本葉子さんのエッセイ本を読んでいたら、ちょうど小豆のお話が出てきて、乾燥小豆を水換えしながら2〜3日かけてもどして煮るとすっきりして美味しい、豆が柔らかくなるのも早いとあったので、今回さっそく実践してみました。ふっくら美味しく炊けました!
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