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もんもんむすむすに決着をつける

「このあと滅茶苦茶もんもんむすむすした」

まとう衣服の少なめな女の子の広告に、このような文言があった。

「もんもん」というと「悶々」で、逡巡しているようすを  これをもって表現しているのだろうか。あるいは、加湿器等からあがる蒸気を肌で感じているときの擬態語だろうか。や、もしかしたら「もんもん」は「紋々」で、これは入れ墨のことを言っているかも知れぬ。また、これはかなり捻くれた考えになってしまうが、ファンモン、というふうに言おうとして、直前に「もんもん」になってしまった可能性もなくはない。

まあ、「もんもん」に関してはそれらの解釈のうちのどれかを採用するとして、次にわたしは「むすむす」とは何なのか、について検討しなくてはならないだろう。

むすむす

もしかすると、わたしの目の届かないところで「むすむす」というのがえっちな音のスタンダードになっているかもしれないので、で、そうなるとこの文章を読んだえっちな音・玄人に笑われてしまうので、「むすむす」で一旦 検索を掛けてみる。

蒸し料理レストランが出てきた。

むすむす。湿度の高さは、たしかに伝わってくる。蒸し鶏への感情移入も、難しくない。

では、「もんもん」「むすむす」を「する」とはどういうことだろう。

そういった湿度の高い音、響きを生みかねない行為を行った、ということであろう、それすなわちえっち。と母方のおばあちゃんが言っていて、たしかに、と思った。

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