夜光バスがあったら乗るね。あなたは?
三宮まであと1時間もない。けっこう明るい。
夜行バスの空調の音がさわがしくて、あとひたすらに胃が膨れている。その膨らみは食べ物によって、ではなく、というよりかは空気によって、といった感じで、それはなぜかというと、およそ8時間前まで大都会トウキョウにおったからである。トウキョウという響きに惑わされて胃が、空気すらも食べ物なんじゃなかろか、と、消化したろか、と張り切るから、その張り切った分で膨らんじゃっているのである、おそらく。魔性なトウキョウという街の中で、わたしの胃は身体は狂わされるらしい。
の
昨日、ほんとぜんぶ済ませた。ジュケンと、その慰労と。で、今のこの、なんでもない、とりあえずの「空」の時間。
受かったやった終わり、ともなれないし、落ちたしまった終わり、でもない(ことを願う)、とりあえずの「空」。
の
今、言葉のどこでリズムを取ればいいのか、そこら辺がうまく掴めない時間が長いや。ああ、いつものやつがなんかもう、分かんないや。とにかく胃は膨れていて、それでいて目はハツラツに冴えていて、でも本当はふかふかマットレスへ ムササビの如きジャンプかましたい。うちにマットレスはない。
ちゃんと書いていこう、という意識だけある。自分にも他の人にもちゃんと読めるもの分かるものを残そう、という意識。今までのはほんと、だましだまし、みたいなものが多かったから。だましだましもほんとのわたし、ではあるけれど、書くもの書くものわたし受けしかしない、は文豪志望わたし失格だからね。言い聞かせて。
三宮に着いたらそのあと乗り換えて、もう少し先まで帰るよ。でその後も電車とかで もっと先まで帰るけど、その前にアレに行こう。アレっていうのは歌ってもいい場所、充電とかもできる場所。
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