TOArise Beyond the Dawn プレイ感想

ネタバレ注意

雑多感想

ナザミルというダナ人でもレナ人でもない少女を巡る話
他者から隷属されていた、支配を受けていた、逆に支配しようとした
そういった話

自分の主は自分
自分の主が他人だったら他人に委ねていたらそれは奴隷と変わらないし、
他者を支配しようとなんてしてはいけない
自分は自分だとわかったとき、自由になる
それとは別で、ダナとレナが合一したあとの世界も描かれている
ダナはレナに仕返しを、レナはダナに軽蔑をまた自分が一番えらいとか考えている
そういう差をつけること自体がそもそもおかしいのだ、
それぞれ得意不得意なことは違うしそこをけなすのではなく補うことが大事、みたいな話
今の生きている人間に必要な考え方が詰まってるストーリーだと感じた
具体的には以下

自分の主は自分
自分の主が他人だったら他人に委ねていたらそれは奴隷と変わらないし、
他者を支配しようとなんてしてはいけない
自分は自分だとわかったとき、自由になる

人に自分の生殺与奪を握らせてはいけない。
他人を助けていいと思うけど依存になってはいけない。
推しは作ってもいいけど推しに生かされてはいけない。
好きな人と生きるのはいいけど好きな人からの願いをすべて聞き遂げてはいけない。

自分の人生は自分のもので他人の誰のものではない自分で考えて行動する。他人に委ねるのは簡単で楽だけど、それで将来苦労するのは結局自分
怠惰ではあっていい(技術の発展は面倒と思う気持ちからもあるから)
ただ人に委ねてはいけない

PS. テイルズってこういう種族同士の差別系の物語が多いし鉄板的に面白いよね

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