小学校低学年辺りの頃、やむを得ない理由から祖父母の家から母と引っ越しする事になりました。

事が運ぶのが思いの外早かったので、母も以前から考えていたのかもしれない。とはいえ、当日は電気が通らなかったので、新しい部屋へ行く前ろうそくと、エンターテイメントが必要だと思ったのか花札をコンビニに立ち寄って買った覚えがあります。それと、夕方を回っていたので、軽く食べていこうかと、デパート最上階のファミレスで夕食を取っていったのを憶えています。

砂の味、食事についてそんな感じだった気がします。

色々、曲が流れていたんでょう。
ふと、流れていた確か、安全地帯の
" 碧い瞳のエリス "の歌が耳に入ってきたとき、飽和していた何かが解放されたように涙が出てました。
それから嗚咽と鼻水が止まらなかったと思います。
碧い瞳のエリスとその子にどんな関係があったか解りません。

母は泣くのを好まない人なので、食べて行こうか、と促してたんじゃないかな…。

お子様ランチだったかな。

それにしても
油断ならないな、安全地帯。