登録販売者としての矜持

今現在、資格保有者なので正確には登録販売者ではない。 
 が、半年くらいかけてあれやこれやそれこそ教科書をひっくり返したりノートを投げ飛ばしたい気持ちで勉強をした。むしろ資格試験に合格した後の方が勉強という面では大変なのかもしれない。試験では60から70点を取れば合格出来るのだけど、実社会では通用しないし、人の命を差配しかけない面を考えると責任は重大である。
 資格試験とはうって変わってより実践的な市販薬の作用についてきちんと勉強しなければいけない。 
 その先に何もある訳ではない、褒美もなければおめでとうと言葉もない。当たり前のことを資格者としてきちんと務めることなのだから、このモチベーションの維持をいかに保つか長い戦いの始まりである。
 たまに思うのだけど、もっと一般の人達に薬とは、漢方薬とはをもっと興味を持ってもらうにはどうしたら良いか。底辺のレベルをを上げることで安心安全な社会生活をおくれる気もする。
 しかし、これもなかなか難しい問題です。

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