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ワイパーゴムの交換方法

このたびの令和6年能登半島地震にて、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
しばらく、忙しくしておりまして、執筆期間が空きました。

被害を受けられた皆様の安全と、1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。

という私も石川県在住でして、おかげさまで、命と衣食住には問題はありませんでした。今現在も、いろいろと大変ですが、ここでは、あえて多くは書かないようにします。

ということで、今日は、先日交換したワイパーゴムの交換方法について、お話しします。



MAZDA3のワイパー交換は少し面倒…。

MAZDA3のワイパーは、ボンネットフードに殆ど隠れています。
そのため、そのままの状態では、ワイパーを立てることが出来ないのです。

フロントから見ると、ワイパーがボンネットに隠れて見えないのがわかります。

サービスポジションへワイパーを移動させる

ですので、まず始めに、サービスポジションという位置まで、ワイパーを移動させる必要があります。

サービスポジションへの移動は、次の手順です。

  1. 電源ボタンをONにします。

  2. 電源ボタンをOFFにします。

  3. 電源ボタンをOFFにしてから30秒以内に、ワイパーレバーをMISTの位置まで2回押し上げます。

  4. ワイパーが作動し、サービスポジションで止まります。

という具合です。

動画で見ると分かり易いので、いつもお世話になっております「マツダを語りたいだけのチャンネル」様のリンクをご紹介します。

こちらの動画の0:30〜あたりに、実際の動作方法が見られます。


ワイパーアームを立ててブレードの部品を外す

サービスポジションに来た状態ですと、ワイパーアームを立てることが出来るようになります。
アームを立てて、ワイパーアームのロックを押しながら、ブレード部品を矢印の方向にスライドさせ、ワイパーアームからブレード部品を取りはずします。

画像:MAZDA3公式電子マニュアルより


立てたアームに布などをあてて、フロントウインドウへ戻します

何かの拍子に、立てたアームが倒れると、フロントウインドウに傷がつきます。予防策として、タオルなどを引いて、あらかじめ倒しておくのが安全です。

こちらの動画の5:31〜あたりから、実際の画像が見られます。書いてあるとおり、真似はしないでくださいね(笑)

ブレードゴムを外す

ブレードゴムを矢印の方向に引っ張り、ブレードホルダーの溝が確認できる位置までブレードゴムをスライドさせます。


画像:MAZDA3公式電子マニュアルより

ブレードホルダーの溝から、ブレードゴムの先端を矢印の方向に引き、ブレードホルダーからブレードゴムを取りはずします。

画像:MAZDA3公式電子マニュアルより

新しいブレードゴムを用意する
私が取り付けた商品は、こちらです。
まずは、運転席側。

助手席側は、ぴったりな長さのがないので、こちらの長さフリーの商品を自分でカットします。

こちらのゴムは、とてもお勧めです!私のフロントウインドウには、自分で撥水加工してあるのですが、その効果がとても長持ちします。

助手席側のゴムをカットするときは、普通のハサミで切れるので、特に特殊は工具はいりません。
因みに、ハサミは良いものを一つ持っておくと、とても重宝します。


ゴムをブレードに取り付ける

ブレードホルダーの溝から、新しいブレードゴムの先端を挿入し、ブレードホルダーの端にあたるまで、ブレードゴムをスライドさせます。


画像:MAZDA3公式電子マニュアルより

助手席側は、フリーサイズで700mmとなっています。
とても長いので、外したゴムと並べて、同じ長さになるようにカットしましょう。

ブレードゴムを矢印の方向へ引っ張り、ブレードホルダーの溝が確認できる位置までブレードゴムをスライドさせた後、ブレードゴムの先端を逆方向にスライドさせます。

画像:MAZDA3公式電子マニュアルより

ブレードホルダーにブレードゴムが正しく取り付けられているか確認しましょう。


ワイパーアームへブレードを戻します

ブレード部品をスライドさせてワイパーアームに取り付けます。


画像:MAZDA3公式電子マニュアルより

ワイパーアームをゆっくりとフロントガラスにおろします。

ワイパーアームを通常ポジションへ移動させる

次の手順で、ワイパーを初期位置まで動かします。

  1. ワイパーがフロントガラスの上におろされていることを確認します。

  2. 電源ボタンをONにします。

  3. ワイパーレバーをMISTの位置まで1回押し上げます。

  4. 手順が完了するとワイパーが作動し、初期位置で止まります。


ということで

以上で終了です。
詳しい交換方法は、こちらの動画でも見られます。

冬場や梅雨の時には、ワイパーをよく使用しますので、シーズン前にゴムの確認をすることをお勧めいたします。

今回も最後までご覧戴き、誠にありがとうございます。


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