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ホーンパッドの交換

さて、以前の記事「ステアリングについて」にて、ホーンパッドの交換についてお話ししたので、今日は、具体的な交換方法についてご紹介します。
ご興味のある方は、リンクより以前の記事も参照してくださいね。



まずは、ホーンパッドを外します

こちらの方法は、以前の記事「ステアリングの外し方」に書いたので、こちらもリンク先をご参照ください。
エアバッグシステムが作動しないように、バッテリーのマイナス端子を外すしてから、5分くらいは、放電して作業をしましょう。

ヒューズを外す際は、ホーンのヒューズも忘れずに外しましょう。取り付け時にホーンが鳴って、ご近所迷惑にならないように気をつけましょう!

ホーンとエアバッグは、同一化されています。


ナットを外していきます。

外したホーンパッドとエアバックの着火装置を外していきます。

赤丸のナット4カ所を外します。真ん中の錆びたパーツがSRSエアバッグの着火装置。

ボルトを外すと着火装置は、外れます。工具は、ラチェットレンチがあると便利です。
外した着火装置は、安全な場所で保管しましょう。


ホーン部分を外す

上記写真の赤い楕円形で囲った部分の爪を外していきます。
黒いスプリング部分に金属のピンが刺さっています。これが、押されて接触することで、ホーン装置に電気が流れ、ホーンが鳴る仕組みです。
金属のプレートを外すと、ピンは抜け落ちてきます。


文中にある抜け落ちるピンが、左上に写っています。
上下に見切れている金属のプレートがホーンを鳴らすための部品です。

ホーンパッドの交換

こちらのヤフオクで落札した商品を用意します。

張ってある革の素材によって、お値段が多少変わります。お好みのものをご用意ください。海外から届くので、多少、配送に時間がかかります。

上記写真にあるエアバッグを取り出して、新しいホーンパッドへ入れます。
これは、特に何も固定されていないので、そのまま移設できます。

エアバッグが折りたたまれているので、ほどけてこないように、注意しましょう。

もとに戻す

コレまでの逆の手順で、組み立てていきます。
私の場合ですが、購入したホーンパッドの爪の部分が、純正と若干形状が異なり、そのままでは、旨く留められませんでした。
純正部品と見比べて、切り欠きがない箇所があったので、ニッパーで切断して、旨くはめることが出来ました。


完成図。
配線を元通りにつないで、ホーンパッドをぐっと押し込めば、すぐにはまります。


ということで

今日は、ホーンパッドの交換をご紹介しました。SRSエアバッグを外すので、電気信号が入らないように、注意して作業をしてくださいね。

ホーンパッドを本革にすると、いつも目に入るので、とても気分が上がります。是非トライしてみてください。

DIYでの作業は、あくまでも自己責任にてお願い致します。取り付けに自信が無い方は、ショップへ交換取り付けをお願いしましょう。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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