「DJ」+「LGBTQ」歌謡

ペアルック・ティーチャー:「DJ」+「LGBTQ」歌謡
由芽Q「大原櫻子さんのちっぽけなこ……愛のうた、とか?」
「愛」と言う着地に違和感を覚えつつも言い切る川津由芽。

桃香L「あーウチもそれいいなって思ってた。
あーでも、やっぱり恋と愛とでは質量が違うんだよなあ」
内海少年の提案は、あくまでも「恋のうた」だった。
ちっぽけな愛=大きな恋と言う変換式?

香取J「あたくし、supercellのヒーロー(Hero)がよろしくってよ。
内気な少年とヒロインのアンバランスな恋のうた」
supercellを嫌いなティーンズなんて居るだろうか?
賛同者が会話に割り込む。

桃香L「あーウチもそれいいなって思ってた」
完全にデジャヴな会話の吉井桃香。
桃香L「supercellって感情が高まって花火のように昇華するよね?」
花火のように昇華する?
由芽Q「うんうん、何て言うか幸せホルモン分泌、みたいな?」
例えが変わったが全員に浸透しているだろうか?
桃香L「恋が降らせる幸福のシャワーだよね?」

「感情の花火」「幸せのホルモン分泌」「幸福のシャワー」etc……
そんな代名詞を貰った、ヒーローと言う楽曲は
Apple Musicで再生可能:Today Is A Beautiful Day収録

ゼネラルマネージャーのBENIYAが重い口を開いて
副担任のミッチーに発言を求めた。
紅弥G「ミチミチ、あんたもコメンテイターなのよ?
SABOROCKしてんぢゃないわよう!」
戸惑いながらも考えをまとめる副担任。
及川B「ええと……僕はBUMP OF CHIKENの花の名を
人恋しい時に口ずさみますね。
女性の楽曲だったら加藤ミリヤさんのAitaiとか……」

結局、順番が最後になってしまったゼネラルマネージャー。
咳払いをしてから……
紅弥G「アタシはTHE YELLOW MONKEYの球根を推すわ。
オトナになったらねえ、オトナになったらねえ……
カラダとカラダを強く結ぶのよーう!」
内海少年の呼び掛けで始まった恋のうた談義は
一通りの意見が出たようだ。二周目、行っとく?

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