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SIRIUS 番外編 其の肆

SIRIUS 番外編 其の肆
資料を受けて、どう表現するか?

当たり障りなく西暦や日付で表現していくと
クイズのような書き物になってしまう。
(1995年03月20日に何が起きた?)
直接的な名称で表記すると
被害者やその関係者は厭な思いを抱くだろう?

筆者はかつて、編集者と会議を重ねて
凄惨な事件を仮題で表現したことがある。
(2016年7月26日 施設職員暴動事件)

表現の自由を謳う中で
表現に対する配慮は絶対に必要である。

僕もLIMEで知人と口論になったことがあり
左腕に刻まれた傷のことや
作品に対する侮辱はどうしても許せなかった。
対峙する渦中の相手側は
「心配して話題に出した」と豪語する訳だが
それで僕は傷付いたり、憤慨しているのだから
逆撫でしていることに違いは無い。

取り敢えず、終戦の詞曲は完成している。
タイトルは「1945」
開戦の唄では無く、
終戦の唄と言う所に比重を置きたい。

SNSを中心に掲載して来た歌詞だが
その度にブラッシュアップしたと追記しておく。
繰り返し表現することで市民権を獲得させる計画。
日本の戦争体験者が減って行く中で
世界の戦争体験者が増える昨今の現状。
NO PEACE NO LIFE.

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