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時間の流れ

こんにちは
丸芽です

近頃はなかなか良い文章が書けなくて、下書きに書いては消してを繰り返していました。
そもそも良い文章って何だ?という疑問も生まれつつあるのですが、久しぶりに投稿してみます。

矯正歯科の先生との会話の中で、ずっと心に残っていたものがありました。
今回はその思い出話をしようかなと思います。


矯正歯科のヨシムラ先生(仮名)とは、手術後に関わり増えた先生の1人です。
一言で言うと とても信頼できる先生。矯正についての相談を始め学校のこと、最近ハマってることなど、高校生の私でも自然な感じで楽しく話せる方です。

いつものようにワイヤーの付け替えをしてもらっていた時、他の先生たちが手術に関する話をしていて、遠くからその声が聞こえてきました。
それで思い出したようにヨシムラ先生は「丸芽ちゃんて、いつオペしたっけ?」と私に聞きます。

「そうか〜3月だったのか。けっこう最近だね。なんか、もっとずっと前にやった気がする、」

と呟く先生。

そのあとすぐ会話は別の内容に変わってしまったから、先生がどういった意味でその感想を述べたのかは分かりませんでした。

……たしかに、言われてみればその通りだな。
まだ一年も経ってないんだ。

手術を受けてからというもの、審美的な面でも機能的な面でも、今までの心労かずいぶん軽くなって、(多少の食事制限、服薬はあるけど)それはそれは質の高い、QOLの向上が目に見えた生活を送っています。

まさに充実した時間。
手術を受ける前は想像もしていなかった時間。

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一般に満ち足りたひと時を過ごしていると、時間が早く流れるように感じられることが多いです。

友達と一日中遊んだ日とか、好きな教科の好きな分野の授業とか。時はあっという間に過ぎて、気づいたらもうこんな時間、というのはよくある話。

でも今回はちょっと違う。
先生の一言を聞いて、そう感じていました。

生まれた時からこの噛み合わせだったのでは。というのは言い過ぎだけれど、少なくともこの一年の間で自分の顔に変化があったなんて、なんだか信じられない。

もっとずっと長い間、それこそ3年とか4年とか、それくらいの時間をこの顔で過ごしているような。
手術を受けてからまだ8ヶ月しか経っていないのですが、最近はそんな感覚になっています。

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プレート除去の手術も控えているし、通院のたびに早退しなければいけないしで色々思い通りにいかないこともまあまあ ある。でも、今回のように周囲の人の小さな一言で気付ける事は思いの外多いです。

いい出会いをしたなぁ。
次は先生とどんな話をしようかな。

これからも、そういう一つ一つを大切にしていけたら良いなと思います。




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