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木製コースターの上に小さなジオラマ空間を創る(NO.7)

夏服のイギリス戦車兵セットを入手したので、北アフリカ戦線の砂漠をイメージしていくつか作ってみた。(スケールは1/72)

ポイント

  • 砂漠では、樹木なども無く色合いも単調になるので、紙粘土で作る地面に傾斜を付けたり、紙粘土で隆起を作り、乾かないうちにピンセットの先で筋を付けることで『浸食した岩』を表現してみた。岩の付け根にコケが生えているようなグリーンも少々など、砂漠でも可能な範囲で変化を出すことで見栄えのするミニチュアジオラマになったと思います。

  • 戦闘ポーズの戦車兵を加工して、銃撃で倒れたポーズの雰囲気にしてみたが、流血のような塗装までは生々しいので止めておいた。

夏服のイギリス戦車兵が12ポーズも入っているオリオン製のフィギュア。戦闘ポーズ以外の戦車兵も使って、下の2作品も作ってみた。
移動中のクルセイダー戦車。岩と小石で変化を付ける。
準備中のクロムウェル戦車。自作した車載装備品と、若干のブッシュ(緑)で変化を出してみた。

感想

砂漠のジオラマでは変化を出しにくいので、前述の地面の工夫だけでなく、戦車の色合いも単調だし泥汚れも着けられないので、キズやサビ、油汚れなどのウェザリングをしっかりと施すことでの『見栄え感』は大切に感じました。

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