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PR視点のワタシカタ〜PRはコモディティ化してるから本気で向き合うことに疲れたアナタへの手紙〜

prologue.はじめに

PRに真剣に向き合うすべての人へ。
PRって、本当に真剣に向き合えば向き合うほど、もっと本質的に、もっと具体的な、もっと意義のあることをやりたくなるかもしれない。
でも、そのためには、PRとはなにか?を自分の中で落とし込まないと周りの人たちの参画は得られません。
最近、独立の相談を多く受けます。そして、副業の相談も多く受けます。
一応、僕は約4年間、一個人として、一事業主として、PRでご飯を食べてきました。その中で、クライアントのためになったと実感できたこともあれば、そうでもないこともある。そして、嬉しいこともあれば、涙が出るほど悔しいこともいっぱいありました。だからこそ、ちょっとだけ、少しだけ、アドバイスになるようなことを書きたいなって。

誰よりも考えたという自負はありますし、誰よりも悩んだという自負もあります。すごく悩んだ結果になるのですが、一般的に言われるPR業からはしばらく離れます。詳しい理由は最後に書いたのですが、スキルやTIPSはご希望の方にはお渡しするので、お知らせください。

このblogが、どこかの誰かのgoodstoryにつながることを信じて。

episode1.PRの仕事は、コモディティ化している

経営戦略としてのPRの重要性が、大手スタートアップの事例などで、社会的に広く知られるようになりました。
それに伴い、PRのHOW TO本やセミナー、PRのコンサルティングなど、多くのPR関連のサービスが出てきていて"PR"という産業は少しずつ拡大しているように感じています。

ただ、これらに共通していることは、PR=パブリシティ(メディア露出)を獲得する、と前提でかかれていること。基本、PRと称する活動に従事している人たちの多くは、パブリシティ(メディア露出)を獲得した数が評価軸となっていることが多く、企業活動を円滑に進めるための戦略としてのPR活動はあまり展開されていないことが多いように感じています。

つまり、求められているのは、PRではなく、パブリシティであり、PR戦略=パブリシティ戦略という認識となっているが現状です。

そのため、PRという名の下に、多くの人たちが参入し、パブリシティを獲得するためにはどうすれば良いのか?ということで、しのぎを削り、価格競争を繰り広げている。まさにコモディティ化してきていると言えるのではないでしょうか(あれ?僕だけかな?w)。


episode2.PRでご飯が食べられるのはパブリシティ屋さん?

<PRという仕事の種類>
1.PRの戦略を作り実行することで食べる
2.メディアリレーションとパブリシティを獲得することで食べる

独立してからいろんな人に会ってきましたが、1でご飯を食べている人は、ほとんどおらず、だいたいが2です。(1の人たちって、PRの領域に限界を感じて、視点を活かして別の仕事をしている人が多い印象)

その理由は大きく分けて二つで、
1.パブリシティを獲得することが評価軸
2.PR戦略をまともに描ける人がいない

という理由が考えられます。

パブリシティはあくまでも、その中身とインパクトが重要で、それがその先にしっかりとつながる連続性がある一貫性があるかが重要です。あくまでも、手段の一つとして考えるべきところを目的になってしまっている会社や人が多い印象を持っています。また、PR戦略を描ける人、つまり、マーケティング視点とブランディング視点を持って、PRの動き方の設計図を作れる人は、実はまだまだ少ない。それはなぜかというと、これまでのPRは冒頭で書いたようにパブリシティを獲得するための活動だと思われていたからです。
なので、真剣にPR戦略に向き合おうとしても、モデルケースが不足しているために、あまり評価されない、そして、フリーランスでいうとそんなに報酬がもらえないという悲しい現実が待っています。

なので、"ド派手なことをやってきた人がPRのプロ"だったり、"メディアの方との人脈があればPRのプロ"だったりと割とPRのプロという考え方が曖昧です。それはなぜかというと、PRのプロのあり方がまだまだ発展途上というか、成功ケースに裏付けられていないからかもしれません。
そして、これは個人的な恨み節になっちゃうのですが、実力や明確なプランよりもそれっぽいバックグラウンドで報酬が決まるっていうのも多く経験していて、悔しい想いをしてきました。

果たして、PRとは、、、考えれば考えるほど、深みにはまっていく人が多いのが、この仕事だったりします。でも、逆に答えがないから面白いのも事実です。

だから、少しでも、PRに向き合いたいアナタのために武器を渡せればと思っているのです。


episode3.パブリシティ戦略ではなく、PR戦略をしたいすべての人へ

いやいや、私たちはPRをしたいのだ!と悩み、苦しんでいる方にお伝えできるのは、"言語化するチカラ"を身につけましょうということです。

1.どんなパブリックを
2.どんな状態から
3.どんな状態への
パーセプションチェンジ、つまりマインドシェアを切り替えさせるか?を明確な言葉で書いてみてほしい。

そうすれば、自ずとやることは見えてきます。

そして、戦略的に「ストーリー」を設計できるようにしましょう。ここでいう、「ストーリー」とは、ただのエモいメッセージや、製品にかけた想い、開発背景、苦労話ではありません。ユーザー(つまり、パブリック)の視点から、設計された、課題解決の設計図であるということ。詳しくは過去に書いたこちらで。

企業側の人にお伝えできるアドバイスがあるとして、もしも、PRのプロに頼るとすれば、それらの設計をマーケティング、ブランディングの視点から一緒に考えてくれるパートナーを探してみましょう。そして、そのアウトプットの手段や最適化をアウトプットから逆算して考えられるPRパーソンと一緒に作り上げて、実行できることがベストです。

PRを生業にしてる人たちへのアドバイスとすれば、言語化するチカラとマーケティングとブランディングを深く知り、理解し、落とし込むチカラが必要ということです。(僕は常々その重要性を感じてるけど、できてるわけじゃなく、力不足を実感してますが、、、)

epilogue.僕はしばらく"いわゆるPRという仕事"で、食べてることから離れます。

理由は、まだまだPRではなく、パブリシティ屋さんが求められているから。
この市況が変わってくるのは、大きな、有力な、注目される会社が大成功した時or不況等々で本当の意味でのPRが求められるようになってからじゃないとなかなか動かないのではないかと思っているからです。
なんなら、PRのあり方が変化してきたのも、ここ10年くらいで、まだまだ過渡期なので、PRの本場であるアメリカのような、そして昔から情報による計略が根付いてる中国のような状態になるには、もうちょい時間がかかると思うのです。

だから、しばらくはPR視点を生かして、さらにフィールドを拡げる方にチカラを入れていきます。外からアプローチする方にシフトします。もちろん、PR戦略づくりやコンサル的な仕事は続けます。

ということで、僕の考えてきたことや戦略や企画を考える時のプロセスをkeynoteにまとめて、必要な人に継承しつつ、FBをもらうことで、自分の考え方をより深化させるプロジェクトを始めました。このプロジェクトを進めるにあたり、まずは3人の人たちに伝え、FBをもらい、ブラッシュアップをしました。その3人の方に、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!!!

もしも、この内容を知りたい!という方がいらっしゃいましたら、Facebookまでご連絡ください。
その際には、「受け継ぎたい理由」と「最近の悩み」を添えてくれると嬉しいです。

※追記
ありがたいことに予想をしていたよりも多くの方からご連絡をいただいており、正直驚いております!そこで、PR会社の方やフリーランスでPRをやられている方からも、ご連絡をいただけている中で、ちょっとわがままで恐縮なのですが、厳しい言い方になりますが、それらの方々はそこでお金を稼いでるなら会社もしくは自分で身につけて欲しいと思っています。
ほんとすみません。

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心が救われました、、、w
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ヤマダヤスヒロ

株式会社goodstory Story Designer / PR Planner 幼稚園の先生になるために上京したのに、StoryDesignerとして、クライアントのgoodstoryを作るために日々、あれやこれやを企画してます。

PR視点の○○○!〜ストーリーをデザインする方法〜

ストーリーをデザインする方法を、だーやまの頭の中を整理してお伝えしますです!
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内容知りたいっす!w
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